1年3ヶ月になるんだなぁ〜ペリンガー社に行ったのは。このドイツ出張はWORKERSの舘野君が言い出しっぺだ。彼はWORKERSで造る製品の製造現場と素材の現場を実際に確認してから作り出す性分だ。丁度その頃ペリンガー社のノブレッサカーフを使った財布を作ろうと考えていて、それならノブレッサカーフを作っているドイツのペリンガー社の製造現場を視察したいという経緯で行く事になった次第。
ペリンガー社の製造現場を見る事が出来たのは、私達にとっても凄く刺激を受けた。
スタンパーにはノブレッサカーフの型押し柄がはっきり残ってた。きっとペリンガー社で型押し革はノブレッサカーフのみなのかもしれない。この型押しの柄はエルメスで言う所のヴォーグレネクーシュベルですね。
そして月日は経ちWORKERSのラウンドファスナー財布が出来上がりました。ル・ボナーでもこの財布を販売する事になりました。
ロングタイプは黒とゴールド。ステッチはそれぞれ同色と黒は赤ステッチでゴールドはグリーンステッチがあります。違うステッチ使うとしたら何色が良いかな?と舘野君に尋ねられて黒には赤ステッチでゴールドにはグリーンステッチがル・ボナーの信念?なんて伝えたら本当にやっちゃった。評価はさておきボンジョルノは好きだな。税込み32,400円。
中央はファスナーなしのコインケース部分。ル・ボナーのL字ジップウォレットの形式を3方ファスナーのラウンド財布で挑戦、ファスナー閉めると見事コインは他に移ること無く大成功。
小銭入れ付き折財布をファスナーで包み込んだショートタイプはノブレッサカーフの黒とグリーンで。こちらはオーソゾックスに同色ステッチ。税込み30,240円。
内側はこんな感じで、コインケースは見やすい形式のタイプでその下にというか間に隠しポケット付き。
このファスナーがちょっと特別らしい。安心のYKK製なのですがスライダーにはユニバーサルのネームで形状クラシカル。ファスナー創生期の風情を復刻させたそうです。テープもナイロン系含まないオールコットン。こういう部分の拘りがWORKERSらしい。
皆さん、一人アパレルの猛者 WORKERSの舘野君の作り出す製品の魅力を革財布でも味わってください。宜しくお願いいたします。
こちらの折れ財布、在庫ありますか?