ル・ボナーの一日
S君の彼女への結婚指輪
2005年12月22日
神戸に雪が積もりました。神戸に住んで13年、雪ガ積もったのは数えるほど。
雪好きの私はチャーと一緒に銀世界に飛び出して、飛び跳ねていました。
今日は休日を返上してクリスマスイブに間に合うように鞄作り。サンタクロースになったような気分で仕事してました。
昨日、お店をオープンした頃からのお客さんのS君が、彼女の両親へのクリスマスプレゼントを買いに、二人で来てくれました。
S君はお母さん、お父さんと相次いで亡くされて,一人息子のS君の悲しみを、春の風のように柔らかな心の彼女が和らげました。
お父さんの一周忌を済ませた後、二人は結婚します。
お母さんがS君名義で残してくれたお金を、そのまま使わずにいたのですが、そのお金全部で結婚指輪を購入するそうです。天国のお母さん、お父さんもそんな使われ方が一番喜んでもらえると。
爽やかな風が吹き、私たち夫婦も幸せを頂きました。
二人にとって恋人としての最後のクリスマス。
メリークリスマス。
Le Bonheur (20:20) | コメント(2)
Comments
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フェレットのSさん
今度来られた時には、指輪見せてくださいね。私たち夫婦の結婚指輪は、結婚した当時全然お金がなかったのでシルバーの板を買って自作で作りました。それはそれで良い思い出です。
こんにちは。
有難う御座います。
こんな風に私たちの事を紹介して下さっていたとは・・・幸せです。
結婚生活も幸せな毎日を過ごせています。
私達もル・ボナーのご夫婦の様な心地よい雰囲気の出る夫婦に成って行けたらと願っています。
これからも、その暖かい目で私達を応援してくださいね。