ル・ボナーの一日
チャーの初恋そして我が家は懲りずにアクアパッツァ~
2010年08月13日
仕事場のパソコンの待ち受け画面に使っている写真は奇跡の一枚だ。
愛らしさ100パーセントの良い写真だ。
いつでもこんな可愛いチャーだと良いのだけれど、
現実は我儘で臆病なのに強がる困った薩摩ビーグルだ。
お客様がお店の扉を開けるたびに吠える。
これは接客中吠えないようにと、
おやつをあげてしまったのがいけなかった。
吠えればおやつが貰えると解釈したようで、
お客様が来店するたびに吠えるようになった。
今ではもっとずる賢くなって、電話している時も吠える。
これは参った。おやつあげないと電話がまともに出来ない。
そんな風に食欲だけが楽しみだったチャーに異変が。
チャーは他のワンちゃんと仲良く出来ない。
今までまともに仲良く出来た犬はいなかった。
それが会うとシッポをブルンブルン回しながら、
クンク~ンと切ない声を発する雌のワンちゃんが唯一出現した。
チャーにっとっての初恋、それももう老年になるチャーにっとては老いらくの恋。
仕事場のガラス越しにそのワンちゃんが通ると、
ガラスに顔を擦り付けて切ない声を発する。
そのワンちゃんの名は「さくら」ちゃん。
彼女の前でだけは、従順な内気な犬に変身するチャーである。
去勢しているチャーにとってはプラトニックラブ。
でも食欲以外にときめく出来事がチャーに訪れた事は、
かけがいのない素敵な事だと思うのでありました。
ただおやつを食べている時にさくらちゃんが通った時は、
おやつの方が優先事項のようだ。なんてヤツだー!。
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チャーとは全然関係ないけれど、我が家の夕食はまたまた「アクアパッツァ」。
タジン鍋が我が家に来て、アクアパッツァを初めて作った。
これがすこぶる美味しくて、数日してまたリクエストした。
今度は金目鯛とアサリで、シチリア旅行に行ったF夫妻のみやげの「干しトマト」と丹波の農業もやっている?T先生からのプティトマトもいっぱい入れて、美味しさ100パーセント。
そしてそれから数日してまたまたアクアパッツァをリクエスト。
今度はスズキ使ったアクアパッツァ。
これはもう少し香草を沢山入れた方がよかったかな。
でも十分美味しかった。
そして残ったスープにご飯入れてパルミジャーノ・レッジャーノ振り掛けて雑炊で食べたら、
これは驚異の旨み全開の雑炊ではありませんかぁ~!。
こんな美味しい雑炊は初めてだ。次回はハミにリゾットに挑戦して頂こう。
私は和風の魚の煮物は基本的に好んでは食べない日本人だった。
それがこの「アクアパッツァ」というイタリアの魚の煮物料理に出会って、
心の底から「美味しい~!」と叫ぶのであった。
私はやはり前世はイタリア人だったと確信するのでありました。
Le Bonheur (21:05) | コメント(1)
あれ、現世でもイタリア人だったのでは・・・・・。
冗談はさておき、魚、それも煮たのは大嫌いな私にとっても気になるお話です。おいしそうですね。
Re: ボンジョルノ より
現世もイタリア人。そうでした。
煮魚だけど全然違うのです。
是非お試し下さい。
松本家は今アクアパッツァがブームです。