ル・ボナーの一日
大好きなペリンガー社が作り出す革たち
2010年07月05日
Le Bonheur (22:37) | コメント(5)
Comments
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ル・ボナーさんのダイアリーカバーダブルを愛用しています。
ダークブラウンのクリスペルカーフがとても気に入っています。
「ZANSHIN残心」シリーズの革小物にもダークブラウンの
クリスペルカーフを採用頂ければ幸いです。
Re: ボンジョルノ より
残心シリーズではクリスペルのダークブラウンでも作ります。楽しみにお待ちください。 -
いつも楽しくブログを拝見させて頂いております。
北は北海道の日下公司さんから西は神戸のルボナーさんまで、日頃から素敵だと思うほとんどの鞄屋さんのHPにペリンガー社さんとのミーティングの記事が記載されていたのはこうした企画の一環だったんですね。納得しました。
流れ作業より創造的な仕事には少数精鋭である個人や中小企業の方が有利なのかもしれません。
ちなみに、創造的な仕事に携わる人は感性を磨く必要がある、とはよく聞きますが、ひとり美術館に足を運ぶのと、こうした交流で刺激を受けるのとではどちらがより心が揺さぶられるのでしょうか。
又別種の感動なのでしょうか。
日頃感性を磨くためにされていることがありましたら教えて下さい。(万年筆と時計以外で)
Re: ボンジョルノ より
感性を磨くために何か意識してしようと思った事はないですね。ただ普通に過ぎる日々のささやかな変化を感じとり楽しめたらとは思っています。 -
『感性を磨くために何か意識してしようと思った事はないですね。ただ普通に過ぎる日々のささやかな変化を感じとり楽しめたらとは思っています。』
カッコイイ!
類稀な物欲と好奇心の発露の日々ですね。
Re:ボンジョルノより
私のモノ好きは多方向に興味の矛先が向ってしまい収拾がつかない状態ではありますが、どれも可愛いものです。先日も驚異のモノ好き時計ライターN氏が来店し色々話しましたが、こんなほどほどで良かったなと思います。これからもほどほどで頑張ります。 -
感性を磨くために何か意識してしようと思った事はないですね。ただ普通に過ぎる日々のささやかな変化を感じとり楽しめたらとは思っています。
ご回答ありがとうございます。
人が『世の中って美しいものがたくさんある』と感じるには『自分は生きているだ』という実感が不可欠で、生きている実感というのは日常と直結したものかもしれない。だったら日常のなかに美しさはあるのかのしれない。。。
と上記コメントを読み、阪神大震災を思い出しながら自分なりに考えたりしたのです、が。。。
メールの流れを読んでいるとそうでもないような?でもない?のでしょうか!?
昨今のグローバル化や、新興国への生産拠点のシフト化は低価格商品を雪崩の如く生み続け、かつての有名ブランドも自社のブランドを持ち崩し、挙句に第三者の資本傘下に組み入れられてしまい、「良い物には相応の代価を」という基本原則が大いに損なわれています。高嶺の花であっても、それを手に入れる日を心から楽しみにして毎日暮らすというプロセスと、手に入れた時のまくらもとに置いて寝たいほどの感動と、長く使うことによってはぐくまれる愛着と、ステージごとに違う心の揺れ具合をこよなく愛することが出来る人は、上述した現状に苦い思いを抱いているのではないでしょうか。梅雨時の今、透明のビニール傘が幅を利かせていますが、貧しい風景だなと、傘好きでもある私は思います。ぺリンガー社の革は、貴店やカンダさんの革製品に生まれ変わっていつも身近にある。その豊かさは中々得られないもののではないかとこのブログを読んであらためて思いました。
Re: ボンジョルノ より
傘もだったんですね。だからオーダーする鞄には全部全面傘止め用のベルト付きだったんだ。これで理解できました。
まったくもって面白くないモノが大量にあって、面白いモノは少ししかない時代です。でもそうだから私たちのような零細モノ作り人の存在理由もあるのかななんて思ったりもします。頑張って面白い素材作っている人たちとタッグを組んで、面白いモノ作っていこうと思います。