


2010年02月02日
Le Bonheur (21:19) | コメント(2)
こちらのHPでロードマーベルを見て、とても素敵だったので私も購入してみました。使い続けると段々と調子が良くなること、加えて、メンテナンスに対応してくださる取り扱い店の方が時計を見て喜んで下さるので、していて嬉しくなる時計です。そこには「魅力的な商品とは何か」という問いに、「それは作り手の誠実さである」という明快な答えがあります。
私は欧州向けデジタルTVの開発を仕事としていますがこうした世界とは対極にいます。販社はデジタルTVを10年持つという触れ込みで売っているようですが、しかし部品のストックや修理対応、接続機器や接続端子の互換性を10年間も保障するメーカーは業界中どこにもありません。むしろ、お客様へは以前売っていたアナログテレビを捨てるよう奨励してます。
日本の消費者がクレームを言わないのが少々不思議ではありますが、こうした時計を見ると何か感慨深いものがあります。
追記
教えて頂いた”アンティ・ウオッチ”で純正のピンバックルを見てみましたが、
しかし、なかなかUpされません。。。
Re: mari さん
グーグルで「セイコー 純正 バックル」でググったら色々出てましたよ。価格は2000円ぐらいからのようです。ググってください。
作り手の誠実さを感じられるモノは良いですね。ロードマーベル36000は正にそれを伝えてくれていると思います。素晴らしい職人の仕事だと感じる時計です。
ル・ボナー松本
ロードマーベル36000のデザインはオーソドックスで,一本は欲しい時計ですね。パテック・フィリップのカラトラバ96系に似ていると思います。現行だと5196になりますね。尾錠のほうがこの時計にはいいんじゃないでしょうか。私が国産のアンティークから1本選ぶとしたら,迷うことなくリコーのリバロン(自動巻)です。70年代のリコーは,今見てもいいデザインなんです。質感も文句なしです。機械は調子が出にくいものが多いらしいですが,私のものは精度がいいです。どうやら私は優れたデザイン系の時計が好きみたいです。人それぞれ好みがありますね。
Re: orenge さん
それぞれお気に入りの時計は違いますが、着けていて満足感が持てる事が大事ですよね。それが他人には理解してもらえなくても。そんな感じで増えてゆく。
ル・ボナー松本