ル・ボナーの一日
ハミへの誕生日プレゼント
2009年08月01日
梅雨時の鬱陶しさを吹き飛ばすほどに、ハミの57歳の誕生日のブログの記事では、
おめでとうのコメントやメールいっぱい頂いた。
松本夫妻の内輪の出来事を祝福して頂き、幸せ者の私たちであります。
「勝手にまたまた写真載せた」とこっぴどく後で叱られましたが、これからもハミの目を掻い潜ってこういった記事と写真をブログに登場させていこうと思ってます。
ハミはお客様から誕生日プレゼントも頂いた。
ますます恐縮しながらも、幸せ者の私たちじゃなくてハミであります。
まだ数度しか来店されていないお客様なのに、
ブログにハミの誕生日の記事書く前に、遡ってブログ読んで頂いたのだろう
ハミの誕生日プレゼントにと金魚柄のセルロイドのシャープペンシル。
これでハミの大好きな金魚柄の万年筆とコンビです。
金魚柄のボールペンを私がプレゼントすれば、
ル・ボナーの3本差しペンケースに入れてピッタシではありませんか。
詩集「眠れる旅人」池井昌樹は、
レトロなアメリカの牛乳瓶やヨーロッパの庶民が使っていたであろう味わいのあるグラスを、
折に触れさりげなくハミにプレゼントしてくださるS氏からの贈り物。
最小限の言葉の中で、読む人それぞれの心の琴線に触れる。
心地良い言葉のシャワーの中をくぐって爽快感を感じる私。
ハミのプレゼントだのに先に読んじゃったぁ~。
(S氏から頂いた郷愁をそこはかとなく感じるガラスの品)
常連客のF夫妻は京都行って金平糖。
金平糖は不思議なお菓子。
職人仕事から生まれるカラフルお菓子。
1粒1粒の口の中で広がる甘さが、過去に消えた思い出を蘇らす薬のよう。
その時現在も作り続けられているという日本最古の「清浄歓喜団」なるお菓子も。
1000年の歳月作り続けられた高貴なお菓子。
お寺のお供え物として、昔は貴族以外庶民は絶対口に入れられなかったお菓子。
食べてみた。これが高貴な味というものか。線香食べてるみたな食感と風味。
伴侶の私は大々奮発して46インチの薄型テレビをプレゼントすると言っているのに、
来店する親しいお客様たちが私の分からぬ専門知識披露して
「今買い時じゃない」なんて何人もが言ったり、
プレゼントと言うより、ボンジョルノが欲しいからという魂胆見え見えと、
急所つくご意見いっぱい頂いて、
勢いでいけそうだったのに雲行き怪しい事になってきた。
ハミへの誕生日プレゼント便乗作戦は空前のともしび。
そんな私も、誕生日でもないのに現行のモンブラン146を頂いたぁ~。
何度も断ったけれど、どうしてももらって欲しいなんて言われると、
断り切れるほど、ボンジョルノは意思の強い人間ではありませぬ。
カバン屋だのに、万年筆普及活動に尽力する?私へのご褒美とで言いましょうか、
私はありがたく頂くことにいたしました。
もう万年筆はしばらくお休みなんて口走ってから後、2本の146が私の元へ。
懺悔しにサンピエトロへ行かなくては・・・・?。
そんな風に嬉しいお言葉とプレゼント色々頂く事多かった最近の私たち。
本当に幸せ者の二人です。皆様に感謝する二人であります。
Le Bonheur (07:44) | コメント(1)
こんばんは。
今日は時間がなくドタバタおしかけドタバタ去っていき申し訳ありません。
ルボナーお父さんにもう少し万年筆自慢話を聞かせていただき、また、ハミお母さんには優しい時間をもらい、名犬チャーの叱咤激励の鳴声を聴き、僕達二人癒されたいと思っていたのですが・・・。なかなか本業も忙しく、僕らを呼び戻す声、帰路につきました。とはいえ、作っていただきました真っ赤なベルト・裏地はブラック・ゴールドの金具、を帰りの車の中で外しては締め、締めては外しで、かなり大盛り上がり。大満足です。ありがとうございます。
それから、金魚の写真載せていただきうれしいです。やっぱり3本差しペンケースはワイン色かなー。その前にボールペンですね!!!
お父さんから、革製品が昔から好きかというお尋ねありました。
帰りの道々、好きなのはあのルボナーの空間・時間が好きなんだと思いました。
また癒されに行きたいです。
Re: MINI&MAMI さん
お忙しい中、早速の来店ありがとうございました。
金魚のシャープペンシル本当にありがとうございました。
ハミに変わりましてお礼申しあげます。
お時間がある時、ル・ボナーの製品の購入予定がなくてもお出でください。万年筆趣味の深淵にお連れいたしますので~?。
ル・ボナー松本