ル・ボナーの一日
形にして表現したい心
2005年12月21日
ハミの姪が作った陶器のオブジェです。私は彼女の作るオブジェは、彼女の心象風景をよく伝えていて大好きです。
物を作って表現することは人間にとってプリミティブな喜びです。
しかし、その事で食べてゆくのはむずかしいことです。
芸術家は世の中が評価しなければ一銭にもならないし、職人は数をこなさなければ、どんなに素晴らしい物を作っても貧乏のまま。それでも作りつづける。自分がこの世に生きている証だから。
アマチュアとプロの違いは逃げる場所があるかないかだと思います。プロは逃げれないから、世の中と折り合いをつけて物作りをせざる終えない。妥協出来ることは妥協しながら前に進む。その先にある自由な世界を夢見ながら。
Le Bonheur (21:27) | コメント(0)
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