ル・ボナーの一日
30年作り続けているル・ボナーのペンケース
2009年05月11日
久々にファスナータイプのペンケースが店頭に登場です。
親しみを込めてこのペンケースを私たちはデブペンケースと呼んでいます。
まだ全然高級筆記具には興味なかった頃、
子供の頃のようにいっぱいの筆記具をジャラジャラ入れられる
革製のペンケースをと作ったカタチです。
30年作り続けている定番中の定番のペンケースです。
ワルピエ社のブッテーロでは今回はネイビー・オレンジ・ワイン・茶・グリーンで。
グリーンは店頭に並べて間もないのに残り僅かであります。
そして今回はシュランケンカーフでも初めてこのペンケースを作ってみました。
カラフルな色とソフトな質感が良いではありませんか。
ジーンブルー・ダークブラウン・オレンジ・ゴールド。
ご要望に応えてミネルバボックスのグリージオでも。
どの革でも同価格の税込9,450円です。
大きくて少しかさばるけれど、このカタチでいつまでも作っていきます。
京都にいる息子はこのデブペンケースを小学校の頃から今も使っています。
その当時このペンケースは国産のタンニンなめしの革を使っていて、
20年経った現状は革表面がひび割れ寿命を感じるので、
新しい同じペンケースに交換するかい?と問うと、イヤこれを使い続けたいと言う息子。
使い続けた思い出と共に、革は寿命を感じるけれどフォルムは優しい形に馴染んでいる。
Le Bonheur (21:20) | コメント(2)
Comments
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ワイン色のペンケースを購入して、1年半ぐらい。
会社で、いつでも取り出せるところに置いてあります。
取り出しやすい。
見た目がコロンとして愛嬌がある。
なにより革に艶が出てきて味が出てきました。
Re: 社員@大和出版印刷 さん
特別に思い入れのあるル・ボナーのカタチです。気に入って使って頂けているようで嬉しく思います。
それとリスシオ紙の価格早く決めてください。待っている人が何人かおられるので
ル・ボナー松本
普通のペンケースは握るとつぶれる感じがします。でも,このペンケースは,握ると押し返してくるので気持ちがいいんです。新たに投入されたシュランケンカーフやミネルバボックスともに存在感がありますね。
Re: orenge さん
このペンケースは長く作り続けていますが大好きなカタチです。これからも色々な革でこのカタチを作り続けたいと思っています。
ル・ボナー松本