ル・ボナーの一日
ボルドーの貴腐ワイン シャトー・リューセック
2009年01月31日
私は50歳になるまでお酒というものとは無縁で生きてきた。
体質的にアルコールを受け付けない人間だと思い続けていた。
それがどういう訳だかモルトウィスキーの琥珀色の誘惑を、
受け入れるオジサンになってしまった。
ビールや日本酒は今でも飲めないボンジョルノ。でもワインは少し飲める。少しだけれど。
しかしワインはこだわり強い人たち多くて、シガリロ吸いながら飲もうとしたら、
ワインに失礼だぁ~なんてうるさくいさめるワイン通な友とかがいてなんとも~。
先日、顧客のA氏夫妻が来られた。
A氏はワインにどっぷり人生を過ごし今は距離を置いて、
その代りにル・ボナー製品をせっせと収集して頂いているのだけれど、
ル・ボナーのお客様たちの中では一番ワインに深い造詣を持ったお客様。
そのA氏からどうぞ楽しんでくださいとワインを頂いたぁ~!。
シャトー・リューセックという貴腐ワイン。
私はお酒は全然詳しくなくて、ワインの事など全然わからない。
でもこのワインは不思議に色香を感じる琥珀色。こんな色のワインもあるのだなという驚き。
調べてみるとこのワインはボルドーのソーテルヌ地区の第一級ワインだそうだ。
説明を読み始めるとますます分からなくなるほどワインは奥が深いようで恐ろしくなるけれど、
私でもこのワインが濃厚な極甘口ワインであることが理解出来た。
少しの間見て楽しんで、それからハミとちびりちびりと楽しみながら頂くことにいたします。
それにしてもワインの世界も魑魅魍魎跋扈する世界のようであります。
格付けが厳格で、その上毎年葡萄の出来不出来で評価が違う生き物のようなお酒。
深みにはまると大変なお酒のようであります。物欲なんて可愛いものだと思ってしまう。
私の古くからの友人である陶芸家の卓袱堂の卓ちゃんは、
私の知っている中ではワインに造詣の深い友だ。
その卓ちゃんがワインについて綴った文章は魅力的で、
ワインって面白そうで興味持ちそうになった。危ない、危ない。
茅ヶ崎の工房にワインバーを併設したいとまで思っているワイン好きだけれど、
自身で内装手がけ始めて2年が経つけれど、
まだその陶芸工房兼ワインバーは完成していない。いつになったら完成するのか。
完成した暁には、ワイン通をうならせるワインを入手して開店祝いで持って行くのになぁ~。
私はウィスキーにしても、ワインにしてもお酒は全然分からないけれど、
少し傍に近づいて雰囲気楽しめればそれで十分。
このシャトー・リューセックの琥珀色は見ているだけで十分楽しめるワインです。
Aさんありがとうございます。これから頂きます。
Le Bonheur (20:48) | コメント(0)
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