ル・ボナーの一日
アルフィスタ・ボンジョルノ松本
2009年01月15日
今日は色々と雑用があり朝から神戸の街をアルファを走らせた。
しかしこのアルファロメオ145クワドリフォリオ前期型は走らせるのが本当に楽しい。
フットワーク軽やかにドライブすることの楽しさ教えてくれる。
まるで私の五感が30代前半に戻ったようなすがすがしさを提供してくれる。
ハンドルが路面の状況をダイレクトに伝え、
アクセル踏み込むと心地よいエクゾストノートと共にどこまでも加速してゆく、
高速でのコーナーでは不安定な挙動に緊張しながらもクイックに抜けて行く。
こんなドライブフィールを100キロ弱での走行で味わえる。
まさしく走りを楽しむ事の出来るスーパーファミリーカー。
エクステリアももう最高~!特にリアのデザインは秀逸。
エッジの効いたシャープなリアデザインは10年経った現在でも新鮮な感動を呼ぶ。
現行のアルファは過去のデザインを踏襲して今風にモデファイしているけれど、
145のデザインはオリジナルなアルファ魂。
どんな高級車と遭遇しても負い目を感じない潔さを持っている。
アルファロメオのエンブレムはイタリアの魂。
フェラーリよりイタリア車を代表するエンブレムだと私は思っている。
ただトヨタ車のように丈夫で長持ちを車に求める人には勧めない。
私のように走行距離が年間5000キロほどしか走らない人限定。
そうすれば長い年月乗り続けれるはず。ワクワクしながら。
今年の7月には初めての車検。
不安はあるけれどこの試練を乗り越えればそれから2年一緒にいれる。
そんな緊張感を持ちながら維持する屈折した楽しさ?もこのアルファは提供してくれる。
ほっとけない愛しい車・アルファロメオ145クワドリフォリオ前期型。
今年の春に日本でも販売開始するアルファロメオMiToも良いと思ったけれど、
やはり私はこの145が好きだ。FFアルファはやはりツインスパークエンジン。
乗れるものならいつまでも乗り続けたい。本当に面白い車です。
今日はそんな愛車を楽しんだ一日でした。
Le Bonheur (23:27) | コメント(2)
Comments
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145クワドリフォリオは本当に格好いいクルマです。前衛とどこかクラシックなところがマッチしており、今のアルファに少し感じられる媚は一切無いところと奥底に秘めた獰猛さに惹かれます。個人的にはフロントからリアにかけてのフォルムを横から眺めるのが好きです。さーて、さて、どんな車検代になるのでしょうか?145の車検代に涙した者を身近に持つものとしては、ちょっとニヤニヤしてしまいます。今年の夏以降もボンジョルノさんがこのクルマに乗っていますよ~に…。合掌。
Re:pretty-punchan さん
夏以降も145に乗り続けれる事を願っております。
10年ほど前にプントのファーストを新車で購入された人がおられました(その後の悪女ぶりは大変で愛憎たっぷり味わったそうです)が、購入時デーラーにはそのプントと145クワドリフォリオが展示してあり、セールスの人はこのアルファより壊れませんからと勧めたそうです。失礼な話です。でもこの事から分かるようにプントも145も同じ穴のムジナです。大差ないと思います。お互い悪女に魅せられた者同士傷をなめ合う事になるのでしょうね。合掌ぉ~。
ル・ボナー松本
私はランクル80を6回目の車検を通しました。クーラントとプラグを交換しただけでした。しかし先週の土曜日にスタータが壊れ、エンジンルームから煙が出て驚きました。修理に出すと翌日には、リビルト品が手に入り、修理完了。部品代、技術料で38,283円です。
国産の車でも不人気車は、リビルト品がなかなか調達できないので、こうした修理は難しいようです。古い車を長く乗りたければ、人気車が現実的な選択です。
それでもボンジョルノは手放さないのでしょうね。悪女に惑わされたようですね。
万年筆もモンブランやペリカンのようにモデルごとの個体差が少なく、評価も安定しているものならば、手放すときの経済的リスクが少ないのでしょうが、これだけは好きなものを追いかけてしまいます。
写真の赤と黒は、似合いの万年筆の組み合わせですね。私もペアで持ちたがる癖があります。気に入った1本を購入すると、ペアになる万年筆を探して購入することになります。万年筆が増えてしまう一番の原因です。
Re: ノブ さん
ノブさんのランクルは名車です。中東ではローバーやベンツの4WDより価値があって、道具として素晴らしくて愛情注げる車だと私も思っています。
確かに145は悪女かもしれません。甘美で魅力的なのですが、これから維持してゆくのにどんな大変が待っていることやら。経済状況が許す限り頑張りたいと思っております。
ただ私は万年筆はペアで持ちたいという発想はありません。アルファ関連グッズとして撮っただけであります。ノブさんのイタリア万年筆という悪女の数を考えると145の修理代は捻出できるなぁ~なんて思ったりします。ハイ。
ル・ボナー松本