ル・ボナーの一日
フラボナのポーチ久々
2008年11月13日
在庫がしばらくの間欠品状態だったフラソリリティー バイ ル・ボナーのポーチが出来上がりました。
この品はネットでも購入出来ますし、神戸元町のpen and messageさんでも。
そして東京でも銀座に今月オープンした「C.O.U.」でも取り扱ってます。
このポーチは私と老舗鞄メーカー「猪瀬」さんとで始めたフラボナシリーズの中でも、最も人気のある製品です。イタリア・バタラッシー社のミネルバボックスを使って作った、3通りの使い方が出来る可愛いポーチです。
サイドのギボシをはずして薄いポーチ&ショルダーとして使った場合は、
B5サイズまで収納出来て、スマートに使えます。
女性もこの形で気に入って使っておられる方が何人もおられます。
サイドのギボシを止めて、可愛いポッチャリポーチにしても思いのほか沢山収納出来ます。
今まで何度か書きましたが、バタラッシー社の作るバケッタ製法の革は魅力的です。
イタリアの古来の革のなめし製法であるバケッタ製法を復刻した最初のタンナーであり、
数社あるバケッタ革を作るタンナーの中で、最も忠実に復刻しているのがバタラッシーのバケッタ革です。その中でもミネルバボックスは一番エージングを楽しめる革です。
価格は税込み29,400円。
素敵なエージングを楽しみたい人は、このポーチをまず使ってみてください。
面白いですよ。
Le Bonheur (07:27) | コメント(1)
「黒の革」(マットクロコを除く)には正直あまり興味なかったのですが,「シュランケンカーフの黒」,これには参りました。「ミネルバボックスの黒の世界」,これもよさそうですね。「黒革の中の黒革」なんじゃないでしょうか。
Re:orenge さん
黒がより漆黒の艶を増すのがミネルバボックスの黒です。ただそれを可能にするため色止め加工をしていないので、洋服に色移りします。艶が出るまで色移りは相当なものです。でも特別な漆黒の艶を味わうためのイタリア人的取捨選択。そんな革です。
ル・ボナー松本