
ル・ボナーの休日の木曜日はハミとチャーとで散歩です。
六甲アイランドの住宅地を囲うように一周5キロの周遊道路が整備されていて、
その両側に植樹された木々や草花を愛でながら約一周歩きます。
六甲アイランドが生まれて20年経ち、
小さかった植樹された木たちも立派な大きさに成長し、
私たち家族がこの地に来て長く住んでいることを、しみじみ感じます。
チャーもこの5キロの遊歩道を一周すると、
相当へばる年齢になってきました。

六甲アイランドは散歩するだけで、神戸が港町であることを感じさせてくれます。
私は海の見える場所に住むのはここが初めてです。ハミも同様。
神戸の中心地には少し距離があるけれど、住宅地に隣接する場所を歩くだけで、
港町・神戸を感じさせるこの場所は、絶妙なバランスで居心地良い。
レトロ好きの私には似つかわしくない計画的に作られた人工島・六甲アイランドではありますが、
私たち夫婦は気に入っていて、此処に住み続けるだろうなぁ~と思っています。
ハミは今まで住んだ場所で、こんなに空が広く感じられる場所に住んだことがないと、よく言います。
私もそう思います。そのことが気持ちを明るくさせてくれます。
だからル・ボナーのバッグは、カラフルな色のバッグがよく売れるのかもしれない。

photo by ハミ
一眼レフカメラを入手して、いやいや半永久的に無料レンタルして、
技術があれば表現力のある写真が撮れることの面白さに魅了された。
技術がなくても、時々偶然にいい写真が撮れたりする。
下手なりに、意識して写真を撮る私に比べて、
何も考えずに撮るハミの写真の方が、詩情があったりする。
なぜなのかぁ~。
私たち夫婦はこの場所で年老いていく。
親しい人たちと楽しく遊びながら。
ハミさんのヤマモモの写真がとても素敵です。
街の中にもあるのですね。
ヤマモモと言えばその甘酸っぱい味の記憶とともに、子供のころのことを思い出します。