ル・ボナーの一日
太ダレス友の会?
2008年02月05日
週末T氏とN氏がそれぞれ別の日にル・ボナーに来店された。
T氏とN氏はお互いを誹謗中傷?しながら、仲が良い。別々の仕事をしながら時々シンクロしながら日本を動かすであろう仕事している2人。関東の方でル・ボナーのカバンを無償で宣伝し広めていただいているありがたぁ~いお客様です。
T氏はモノ好き泥沼友の会東京支部長?でもあり、私は万年筆、帽子、カバンと色々と話が合います。今回もT氏にパイロット823プランジャーコースニブの魅力を伝えました。きっと東京に戻ったらフルハルターの森山さんの処へ行くかな?。
N氏は私にモルトウイスキーと葉巻の魅力を教えた悪~い人。アルコールが全然ダメだった私が50歳を過ぎてウイスキーだけは飲めるようになってしまった。その上帰神するたびに高価な葉巻をプレゼントしていただくうちに、この二つの趣向品は私にとってなくてはならないものになってしまった。
そして今回もT氏がダンヒルのチャーチル葉巻を2本。吸い終わるのに2時間は必要なロングサイズ葉巻。
次の日N氏がダビドフのシガリロ。
私を髑髏マークの魅惑の香りに誘い込む。
今夜もアイラのシングルモルトと葉巻の世界を浮遊しながら、ブログを書いている。
そんな2人が「太ダレス友の会」の会員を増やし、今回展示出来た太ダレスももうなくなったぁ~。
あっ~1本残っていた。イタリア・フラスキーニ社のデッドストック革のムスタングのベージュで作った太ダレス。でもこの太ダレスはお勧めしません。革が繊細で、その上薄い色。相当にお手入れに自信がある人でないと良い感じにならない革です。上手く手入れできたら特別なエージング楽しめるけれど。
次回の太ダレスの制作は年末かなぁ~。出来れば早いうちに作りたい。「太ダレス友の会」会員のオーダーはもう入っている。両氏の影響力恐るべし。
Le Bonheur (20:52) | コメント(6)
Comments
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三好 さん
この茶色のムスタングという革で作った太ダレスは、ベルルティーの靴のようにスミを入れることができたならお勧めですが、本当に難しい革です。でも良い革です。
ところで今度来られる時コンステ見れるの楽しみにしています。三好さんが鞄の中に時計を数個忍ばせて持ち歩く人になるとは驚きです。 -
プエブロの太ダレスの使用報告!!
見せた人皆「何だこの鞄、いいね、似合っている」
持ってみて「え!軽い」
の反応しきり
でした。
当人その反応をみながら大満足、革を厚くしたのは大正解と感激しております。
会長の推測どおり、近々の森山に会いにいくこと決心済み。 -
taka様
ダンディーグランプリtaka様に、似合ってて良かった!
プエブロ革選択の勇気に乾杯!完敗!いいー味出させてね!
父さん今、東京。森山さんとこで何やら注文したみたいですよ。 -
先日はたいへんお騒がせさまでした。早々に、今年のお仕事を増やしたようで恐縮です
こちらで何度もダレスの出自を尋ねられるうちに、お会いする方々の心にしっかりと残るマスターの作品の偉大さにあらためて感服しております。同時に、身につけるものは、年齢と経験を重ねないといけないものもあると、最近強く自戒しております。もっとも、その意味では、加齢も楽しみでが・・・。
ハミさんの作品にあっては、最上級の革をつかわれながらも、子どもからお年寄りまで、世代を越えて身につけることができます。このやさしさも大好きです。 -
Y.N. さん
お褒め頂き恐縮します。これからも無理せず楽しく作ってゆきたいと思っています。バランザックへ次回行く時はお声かけてくださぁ~い。
デッドストック、、、なんと危険な香りのする言葉でしょう。やばいやばい!
太ダレス、使えば使うほどに好きになりますよねぇ~。おかげで茶色の靴をほとんど履かなくなってしまいました。(鞄と靴の色あわせの為)