ル・ボナーの一日
雑誌「サライ」の取材とカメラマン
2008年02月02日
今日、雑誌「サライ」の取材がありました。
この雑誌には特別な思いがあります。
2年ほど前にも取材があり、その時のライターの人が後に私の時計趣味の師匠となったN氏でした。そしてその紙上にカバンマニアとして載っていたのが古山画伯でした。その縁でその後今日まで親しくしてもらっています。時計と万年筆という私の泥沼趣味?を後押しする両師匠との縁をとり持ったのが2年前ほどに取材を受けた雑誌「サライ」だったわけであります。
今回は神戸特集の中で紹介していただけるそうです。ライターの人は2年ほど前には古山画伯を取材した人。過激派のアジトのような煙突工房での取材は今も鮮明な記憶として残っているそうです。
ライターの方もアウロラの万年筆使っていたぁ~!これはもしかしてと思って逆取材。するとペリカンももっていたぁ~。これは同じ穴のむじな、楽しくお話がはずむ。
そんな私たちにはおかまいなしに、写真を撮り続けるカメラマンさん。
何度か取材を受け撮影していただきましたが、今回撮影していただいたカメラマンの方のような人は初めてでした。自分の仕事に対して、真剣さが目に見えて凄いのです。
親しいお客様ではありましたが店内におられました。営業中の取材です。でもより良い写真が撮りたいとの思いから、店内の照明を消して欲しいと頼まれた。金具を写す時は人影が金属面に写し込んでしまうからと、店内からの退場をお願いされた。その真剣な仕事への取り組みにイヤとは言えない雰囲気。カメラはフィルムです。
「サライ」の掲載される写真は、他の雑誌より写真が綺麗という話を聞く。
今回撮影していただいたカメラマンの方のような真剣勝負の仕事が、誌面の写真を特別にするのだろうなぁ~。緊張感と爽やかな仕事を感じた。
ル・ボナーの取材が載る雑誌「サライ」の発売は3月19日だそうです。
Le Bonheur (21:24) | コメント(4)
Comments
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めだか さん
お久しぶりで~す。
仕事も趣味も真剣勝負、そこから共感が生まれ楽しい輪が広がるように思います。今年も何度かお会いすることになると思いますが、宜しくお願いします。 -
いつも楽しみに読ませていただいています。サライは創刊号から読んでいます(ラピタも)。楽しみにしております。昨年10月学会で神戸にいくことがありお店に行くのを楽しみにしていたところ木曜日でお休みでした(東京に住んでいます)。
鞄(私は主に帆布ですが)、万年筆(筆記具すべて)、手帳(紙の物すべて)、革の小物のフェチです。今後とも楽しいプログを続けて読ませてください。 -
前 素直 さん
これからも本業以外の事も書いていきます。呆れずに読んでください。革小物を今年はいっぱい作っていく予定なので、期待してください。
“出会い”も趣味に熱中していればこそだったのですね。素晴らしい。
サライの写真は確かにきれい。そういうこだわり…、イイですねえ。
記事を楽しみにしています。