
お友達の大和出版印刷さんがこだわりノートを作り、私が絞りのペンケースを出品して参加している「神戸セレクション」がまず楽天のネット販売で幕を開けました。
昨日もNHKテレビで紹介されたし、今日は朝日新聞の神戸版に武部大和出版印刷社長のお顔と製品の紹介記事がでました。
すまなくなるほど、「神戸セレクション」の顔のようにこの品たちがメディアで扱われて、ありがたいことであります。
絞りの3本差しと1本差しのペンケースは、楽天のネット販売がスタートする半月前からル・ボナーとpen and messageの吉宗さんのお店で先行販売を始めましたが予想以上に売れてしまい、追加生産のやりくりで四苦八苦しています。
お店に来れないけれど手に入れたいと思っているお客様は
楽天のネット販売のご利用をお勧めします。
フラボナのネット販売でも取り扱うのですが、もうしばらく先になります。
店頭販売では、定番の5色以外の色のブッテーロの革でも絞りのペンケースを作って販売しようかとも考えております。
1月下旬の神戸大丸での「神戸セレクション」販売時にはそういった限定品も展示したいものだと考えています。

これは「字母」と言って、これに溶けた鉛を注いで活字を作る、まさに字の母です。
大和出版印刷には、最新のオフセット印刷機の横で、活版印刷機も現役で頑張っています。
ノートは私が欲しくて、大和出版印刷の皆様に提案して実現した、万年筆の書き味にこだわった特別な高級製本のノートです。
何種類もの紙で書き味を試してこのバカスという紙が一番よかったのでこの紙を使った特別なノートを作る事になったのですが、この紙の生産は中止に企画途中になってしまい、
問屋の在庫にあるだけのバカス紙をかき集め作ったので、今回の販売は限定各100冊しか作ることができませんでした。
これは最後のバカス紙を使った幻のノートであります。私は各10冊言いだしっぺの特権で購入いたしまぁ~す。
万年筆で書くことを楽しむために、この特別なノートの書き味と重厚な製本と活版印刷で罫線を印刷した独特の味わいをお試しください。
この特別なノートに皆さんの心の思いを綴っていただきたいな。
万年筆の書き味楽しみながら、大事な明日のために今日を振り返るかけがいのない魔法の扉。
「神戸セレクション」では失われてゆく職人の技術を形にしたいという思いから製品化に着手しました。
この企画が終了した後も、「kobe.jpプロジェクト」として引き続きやってゆきます。新商品も順次お披露目してゆく予定にしています。多くの職人さんやスタッフと協力してこだわったモノ作りをするのは楽しいことです。
これからも頑張りまぁ~す。
NHK、しっかり予約録画して見ましたよ。