ル・ボナーの一日
Sご夫妻からのお土産と新鞄計画
2007年12月11日
ル・ボナーの顧客の方々はご夫婦ご一緒で来られるお客様が多い。
そして仲の良いご夫婦が多い。病気その他の苦難を二人で乗り越えお互いを支えながら手を添える後姿の70過ぎのご夫婦、柔らかな日々を一緒に思い出作りしている60過ぎのご夫婦、もう一度知り合った時の恋人同士に戻った50過ぎのご夫婦、漫才のコンビのような40代のご夫婦、恋する心のままの30代のご夫婦。沢山の仲の良いご夫婦と接して私達も幸せいただきます。
現在転勤で軽井沢勤務中のSさんご夫妻。今年は軽井沢を満喫すれば十分で、海外旅行は予定に入れていなかったけれど、私の「美女とランドセルを背負ったオヤジたちのイタリア珍道中」に触発されて、ローマ、フィレンツェ、パリの3都市に。去年はアラビア半島の砂漠の真ん中で野宿?の旅をしたご夫婦です。
旅行の時も、いつもル・ボナーのカバンたちが一緒にお供します。その写真を毎回送ってもらって、私たちも幸せ。今回はパリで正装してレストランに行く時のために、このル・ボナーの鞄たち以外に奥様はキューブも持って行かれたそうであります。ありがたいことであります。
そんなご夫妻から、旅行のお土産!。ローマやパリのスーパーマーケットで購入されたポップなラベルの食材たちです。見てるだけで楽しくなります。料理自慢のイタリアのマンマの隠し味を楽しみたいと思いまぁ~す。
パリは個人でモノ作りしているお店も多くて面白い街だったそうで、私の来年の欧州視察調査旅行はフィレンツェ、ローマにパリを加えて、3都市にしようかなぁ~?。
KENSAKI樫本氏撮影の「ローマのボンジョルノ松本」あまりにもローマの街並みに馴染みすぎてる。
私の今年9月のイタリア旅行は、ただ楽しんできただけのように皆さんには思われています。
これからのル・ボナーの鞄作りに少なからず影響があるかと言えば、ないよなぁ~と思っておりましたが、すっとこどっこい2ヶ月半の時間の経過する中で、じわじわと発想が形になりそうな気配であります。
日々の仕事に追われている今日この頃ではありますが、手を動かしながらその新発想の鞄たちのことを考えております。
やはりキーワードはフィレンツェでした。ルネサンスの物作りが、私の枯れかけている年老いた脳に刺激を与えました。レトロモダンなデザインコンセプトはもう完璧。あとはそれを形に昇華させるのは来年の最大課題です。これを「RANDOSEL OYAJI プロジェクト」と銘打って進めていこうと思っております。
Sご夫妻の欧州旅行土産のマンマの隠し味を使った料理を食べて、この企てを成功させるぞぉ~!。
Le Bonheur (19:46) | コメント(0)
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