ル・ボナーの一日
チャー受難の日
2007年04月12日
休日恒例の六甲アイランド一周散歩にチャーを連れ出すと、いつもの元気がありません。
汚いお話ですが、何度も下痢のウンチ。最後は血が混ざっておりました。
これは大変です。
散歩の後、家族全員で行くはずだった西宮ヨットハーバーでの散歩とお昼ご飯は急遽取りやめてチャーの主治医オタニ動物病院へ行くことになりました。
私は西宮ヨットハーバーに係留してある、佐野造船が作った総チーク材で作られた佳代という25フィートほどの小さなヨットを見るのが大好きで、そのヨットを見るとモノ作りの情熱を呼び戻していただけるのです。クルーザーやファイバーで出来た船には全然興味がないのですが、この手作りのヨットは素晴らしい。そのことは次回西宮ヨットハーバーに行った時書くことにします。
オタニ動物病院には先週もワクチンの注射で行ったばかりで、2週連続です。
それだけにチャーの恐怖心は計り知れないものがあるようで、10キロほど手前から(普段は5キロほど手前から)気持そこにあらず、体の震えが始まりました。気の毒ですが行くしかありません。
仕事場や車の中では吠えまくっている内弁慶のチャーは、オタニ先生の前ではシッポをさげて恐怖心だけで、反抗したり吠えることも忘れてしまいます。ただその場を早く立ち去りたいと願う哀れなチャーです。
今回は検査のため、肛門には何本かの棒を突っ込まれるし、血液は皮下脂肪が付いていない後ろ足の敏感そうな場所から採取されるし、注射も痛そうなのを数本されて散々。
いつもの空威張りの余裕も全然なくて、ヒィーヒィー言っておりました。
検査の結果はただの腹こわしだったようです。いつもの食いしん坊チャーにばちがあたったわけです。
Le Bonheur (21:19) | コメント(2)
Comments
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orenge さん
作り手の顔が見えるモノが大好きです。そんなモノたちに刺激を受けながら、カバン作りを続けて行きたいと思っております。
総チーク材で作られたヨットとは。神戸は懐が深いですね。木製品は私は大好きで,生きている気配がいいです。革も同じです。そうそう硯を売っている元町?のお店がステキです。墨の色とにおいがスキです。