ル・ボナーの一日
10年選手のひと時の里帰り
2005年11月01日
10年前後使ったブリーフケースが修理でひと時、ル、ボナーに戻ってきました。
糸切れの修理でついでにコバを磨き直し、革の表面についた汚れを取りました。
ベルギーのマシュア社のサドルプールアップを使った鞄です。
色抜けはしていますが革はまだまだ現役です。
お手入れらしきことはされずに10年よくがんばったとおもいます。
少しの間休憩をとったらまた持ち主のもとに戻り寄り添ってがんばってください。
何かあったらル、ボナーに帰ってくれば、持ち主がこの鞄を愛しつづける限り修理します。
ル、ボナーから旅立って月日が経った息子が戻ってきた時、その鞄という息子は私に色々な事を語りかけてきます。
Le Bonheur (18:39) | コメント(3)
Comments
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こんばんは。
本日ダレスの修繕+ベルトが届きました。もっと味が出るよう使い込んでいきます。
ありがとうございました!
また私のブログにもお越しください。 -
お世話になっております。
本ブログとは直接関係しないかもしれませんが、とある馬具メーカーが定義した馬具用成牛革の種類を記したサイトがありますので、以下にそのURLを記載いたします。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~equus/luckysmith.htm
ル・ボナーさんの鞄ではないのですが、1年前から同じ革の鞄を使い始めました。10年経つとこんな風格が生まれるのかと思い嬉しくなりました。