私にとって初めてのヨーロッパ、それも大好きな国イタリアへ旅立ちました。
今回は初めてだし、欲張ってベニス、フィレンツェ、ローマとナポリ?です。
イタリアの空気を吸って、カバン作りその他に新しい刺激を感じる旅にしたいと願いつつ。
一緒に行くのは幼なじみの弁護士のO君。彼と一緒に行くことで私の我儘な行動を抑えていただけるのではと考えていたのですが、現実はそうはいかず彼は私以上に自由気ままで、私の思惑は完全にはずれる旅となりました。

自宅を出てからベニスのホテルに着いたのが夜中の12時過ぎで、スキポール空港でのトランジットが5時間ほどあったため24時間ほどの移動時間。50歳のオヤジには堪えるものでした。
しかし水上タクシーに乗ってベニスの夜中の町並みが見えてくると、モウロウとしている脳細胞が元気を取り戻すのが感じられてきます。こんな街見た事がない。

私の本命はフィレンツェなので、ベニスはO君に譲り、美術館や教会を見て回り、その合間をぬって迷路のような町並みを散策しました。私は美術館や教会より、街中を散策する方を好みます。
そこで強く感じたことは、物販のお店が、みやげ物屋もブランドショップも雑多に同じ目線に並んでいる事。日本のお店の場合、財力に比例して有利な立地に大ブランドが並ぶけれど、ベニスはそうじゃないように見える。それが気持良い商店街を形成している。それがベニスの魅力の一部であり、私が一番魅了される部分です。

ベニスの建物は大部分ボロい。でありながらなんて味わいのある町並みなのだろう。水が
古い建物を清めているみたいに。
宿泊したホテルも外観はベニスの町並みに馴染んでボロい。フロントもクラシックで良い感じ。しかし部屋は予想を裏切って改装したばかりのきれいなお部屋。でも初めて泊まるヨーロピアンスタイル。
上の写真の赤い蔦の建物は、泊まったホテルのすぐ傍にあるレストランの外観。
スカンピをオーブンで焼いたのと魚貝類のリゾットが美味しかった。

O君は昼間からワインを飲み夜は2本もワインを空ける大酒のみなのに、私の喫煙にはうるさい。そのため私はホテルの部屋の40cm×100cmほどのベランダとはお世辞にも言えない危険なスペースでの喫煙を余儀なく強いられ、朝6時荷物を運搬する船を見ながら、ベニスの蛍族。
開放的なベニスの空気は、自由人の私にぴったりでした。しかし、美術館や教会の見学もそこそこに路地裏を引き回されたので、ベニスを譲ってもらっていたとは知りませんでした。ちなみに、ワインは1人で2本を空けたわけではなく、2~3人で2本です。とても美味しかったので、もっと飲んでおけばよかった。