ル・ボナーの一日
ビーちゃんの夏眠明け
2006年09月29日
昨日は久ぶりにビーちゃんを運転しました。
2ヶ月ぶりにビーちゃんでドライブです。始動一発とはいかなかったけれど、メキシコ製の1600ccのエンジンはうるさいほど元気な音を奏でています。
この1968年式のビートルが我が家に来て10年になります。問題だらけの車に手を加え続け整形美人のビーちゃんだけど、汗と涙の結晶。大事にしたいと思います。
ただビーちゃんの主治医、西土居モータースの古川さんが自動車整備の仕事をやめたらビーちゃんは手放します。絶好調のビーちゃんに変身したのは古川さんに整備をお願いしてから。古川さんなしのビーちゃんは考えられない。
ハミとチャーを載せて再度山公園に鋭気を癒しに。
私たちはここが好きです。季節ごとに必ず訪れます。ここまでの山道も気持良い。
チャーも緑の空気を感じ始めると、忘れかけていた野生がうずくのかキューンキュンと興奮します。ここを訪れると必ず、売店の品の良いおばあさんが作る焼きソバと煮込みすぎたおでんを食します。静かな時間が気持良い。私たちの年齢になるとそんな時間が必要なのだとしみじみ感じます。ここには外国人墓地があり、神戸に生きたエトランゼが永遠の眠りについています。
神戸の中心、三ノ宮のトアロードを登りきって、15分も狭い緑につつまれた山道をドライブすれば、自然に包まれた別世界に行けます。すべてがコンパクトに収まっていることも地方の小都市、神戸の魅力です。帰路、トアロードのチョコレートのカファレルでお買い物。
その後、メツゲライ・クスダで自家製ハムを買おうか迷ったけれど今日はパス。
食べ物も、身の回り品もこだわったお店の多い神戸です。そんな神戸が好きです。
Le Bonheur (20:23) | コメント(0)
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