ル・ボナーの一日
イタリア旅行
2006年07月29日
私がイタリアに行ったことがないというと、お客様たちは驚かれます。
私がヨーロッパのどこかの国でカバン作りの修行していたと思っていたと。
特に私自身が公言している大好きなイタリアの空気を吸っていない事を不思議がられます。私も行きたいのです。ただチャンスがなかった。
お客さんに39,000円のイタリア旅行があると教えていただき、早速ネットで見てみました。
ありました。ローマ3泊宿泊付きフリーという激安キャンペーン価格。東京往復プラス宿泊代でローマで3泊楽しめるのです。あまりの安さに驚きながら、一人で行っても楽しさ半減なので、一緒に行ってくれる相棒を捜しました。
幼友達の弁護士のO君が名乗りをあげてくれました。彼も私と同じでヨーロッパには行った事がなく、エコノミークラスの席での13時間あまりの苦痛を体験したことがないのです。
語学がまるでダメな私には強い味方。早速パソコンで申し込もうとしました。
するとあの激安39,000円ツアーはなくなっています。売り切れたようです。
私のイタリア行きたい病に火が付いてしまいました。弁護士のO君も同じです。
初めてのイタリア。いっそのこと主要都市をダイジェストに見たいと思っています。
ミラノ、ベニス、ナポリ、ローマそしてフィレンツェ。格安でないか今捜しています。
旅慣れたお客様たちはイタリアの安ツアーだけはやめた方がいいと言います。ホテルがほんとに予想を超える酷さだと脅かします。私は20年前アメリカの西海岸の治安の悪い安モーテルを2週間泊まり歩いたというと、そんなレベルじゃない。ましてやもう50おやじで若くないのだからと忠告に拍車がかかります。
へそ曲がりの私は益々安ツアーでないと味わえない、屈折した楽しみがあるように思えてきます。
お客さんの撮ったイタリアの写真をブログに載せるのではなくて、私自身が見て撮った写真を載せたい。
大部分いい加減な国。しかし特別なモノを持っている国。なによりモノ作りの天使が住んでいる国です。
その空気を吸いに行ってきます。
Le Bonheur (06:35) | コメント(2)
Comments
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minervaさん
ミネルバさんの注文されたカバンが作り終えた頃行ってきます。良い刺激感じてきたいと思っています。
私は行ったことがありませんので具体的に話すことはできませんが、イタリアは本当に魅力のある街ですよね。ヨーロッパはどこもそうなのでしょうが、まず歴史ある建物、街の雰囲気がありますよね。イタリアでいえば洋服、靴、車、バイク等 ひと目で判るぐらい個性的で主張が強いですね。絶対的な性能や数字ではなく、感性に訴えてくる、何か不思議な魅力です。