ル・ボナーの一日

フランス旧婚旅行(7)最終日

2018年05月29日

今日20時発のANA便で帰国の途へ。乗り継ぎ便だとこの一日は無い訳で、夜出発の直行便はありがたいですね。という事でパリは16時まで彷徨える。ただ昨日購入した靴の免税書類をもらっていない事が判明、朝一番90ユーロ返還のためにラファイエットへ。しかし今日も雨、タクシーで行く事にした。タクシーは正解だった、日本では見る事が出来ない事を体験できた。それは凱旋門を通過する時。凱旋門は数え切れない程の車線が交わるラウンドアバウト。私がここで運転していたら永遠にラウンドアバウトの輪から抜け出せないだろう。その万華鏡の中を勇気と度胸でですり抜けるドライバーに敬服します。ジェットコースターより全然スリルある体験をさせて頂きました。これは凱旋門のラウンドアバウトを経験しないと分からないだろうなぁ〜。

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画像拝借、まさにこのラウンドアバウトです。この画像の何倍もの車が四方に走りそれに加え雨です。来年は晴れた日に凱旋門に登って動画撮影したいと思う。

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パリの思い出に入手したのはこのJ.M.ウエストンの「ゴルフ」。万力締めなどと言われておりますが無理せず自分にあったワイズを選べばそんな事はなかった。帰国した翌週の一泊二日の東京出張時に履いて3万歩以上歩いたが問題を感じなかった、というより革靴を一日履き続けた夜は今までむくんで痛くなっていたけどそれがなかった。大正解でした。

デパートは良いですね〜日本人女性の方に免税書類を親切丁寧に作成してもらった。そして外に出てみるとまだ雨が降っている、最後のミッションが待っている。急ぎ地下鉄へ、目指すはサンジェルマン・デ・プレにあるパン屋さん「ポアラーヌ」。三ツ星レストランのシェフも一目置くという知る人はしっている名店。私達が知っていた訳では当然ありません、ル・ボナーの顧客の方に「ここのクッキーが食べたい」と要望があり、日曜日は休みと確認していたので帰国日に訪れた次第です。グーグル・マップ便利ですね〜地下鉄乗り継ぎながら到着。

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間口は狭いチャーミングなお店。奥が深くて工房になっていて京都の町家みたい。

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「写真撮っても良いですか?」と訪ねたら笑顔でOK頂いた。パリジェンヌ&パリジャンはフランス語が使えない外国人に愛想が悪いと聞いていたけれど全然そういう思いはしなかったよ。左に見える丸い大きなパンが有名、でもびっくりするほど高いぞぉ〜。

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ちゃんと目的のショップに辿り着けただけで嬉しい〜。

その後カフェに立ち寄りパリ最後のランチはクロック・ムッシュと具沢山オムレット。パンは今訪れた「ポワラーヌ」のパンだぁ〜!。

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やはりパリはカフェですね。それも外の席で煙草くゆらせながら街行く人を眺めながら。

カフェを出た時には雨もやみ始め、センスの良い個人店が多くあるサンジェルマン・デ・プレの街を散策。今回ふたりでパリを散策してみて、スマートフォンのアプリを使いこなせるようになれば大丈夫かと。来年は二人でパリをじっくり堪能する旅へ行きたいな、今回はその予行演習。

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ド・ゴール空港には17時過ぎに到着、あっという間に帰国の20時。やはりイタリアが好きだけれど、パリにはもう一度訪れてじっくり散策したいと思う二人でした、楽しかったぁ〜。

Le Bonheur (10:28) | コメント(2)

Comments

  1. HY より:

    パリですか羨ましいですね、僕は、今度「東京」行くのに大慌てです(日本で発行された本が全て所蔵されてる「国会図書館」に行くのに)。

  2. ノブ より:

    おはようございます。素敵な旅をされ羨ましいです。
    パリは行った事がないので、とても興味深く見させていただきました。
    旅先での人との関わりや食事が、思い出を彩り豊かにしてくれるように感じます。
    私の最近は嫁の登山に付き合ってばかりですので、下山してからの温泉で強張った身体が緩んで行く感覚が好きです。

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