3本挿しと一本挿しの絞り工程は私の仕事。2/3は送り出したのですが残り1/3の絞りを定休日を利用してやっています。革を濡らしてその塩梅で絞っていくので量を絞り始めたら作業を止められません。湿り具合で段階的に一昼夜乾かして絞って、明日最終の絞り。集中して出来る定休日は仕事がスムーズに出来ます。ワインと初登場のトープと赤を絞り中。
そしてそして出来ましたぁ〜!。ダメ元で試しで絞ったクロコダイル、それが3行程ほどブッテーロより増やしましたが絞れました。クロームなめしの革はブッテーロのようなタンニンなめし革のように絞るのは厳しい。前回シュランケンカーフを絞ってみたら裂けてしまったのでクロコは1本挿しは何とか絞れたとしても3本挿しは難しいのではと考えていましたが絞れました。クロームなめしで表面溝が深くて薄く漉けないクロコを絞れたということは、どんな革でも工夫すれば絞れるという事。これはこれからの絞り技法のペンケースの可能性が広がって楽しみ。
お待ち頂いている皆さまもう数ヶ月お待ちください。2枚貼り合わせ(ここが肝)絞り技法のペンケース復活間近。
出来上がりが楽しみですね。
販売価格は幾らになりますか?