入手したスポルティフのプロムナードハンドルはドロップに換えたいと思いすぐに実行に移した。それにシュランケンカーフのジーンブルーのバーテープを装着して、我が青春のオマージュ「ノスタルジック・スポルティフ」の完成形(上画像はクイックすると大きな画像で見れます)。お尻が治るまではまだ乗れないけれど、それまで時間があればパーツのサビを磨き落としながら楽しみに待つ事にしよう。
私はクロモリフレームの自転車が好き、それもスマートなロードよりちょい緩めのランドナーやスポルティーフの方が好み。フランスのルネ・エルスには憧れあるけれど、東叡社のフレームにこのパーツたちは十分ボンジョルノの理想形。
(注)Wikipediaより 日本の自転車業界ではイギリスで発達していった自転車を手本としていたが、昭和20年代(1945年-1954年)頃よりヨーロッパ大陸の自転車についての研究を始めた[6]。1954年、研究の一環として自転車業界団体の海外視察事業[6]において鳥山新一[注 4]らが、工房 R. HEASE より 仏: Randonneuse と 仏: Cyclosportif という自転車を持ち帰り、丸都自転車(現:東叡社)と共同研究を重ねて[7]、ランドナーやスポルティーフの礎を生み出した。
ブレーキレバーパットとバーテープはフレームカラーより少し薄めの青系のシュランケンカーフのジーンブルーをチョイス。日伊仏英に独も加わった。
今までブッテーロを使っていてシュランケンカーフを使うのは初めて。クッション感が良い感じ。
ブレーキレバーの位置が高すぎるのではとのご指摘受けましたが、風景見ながらゆっくり漕ぐイメージでこの位置は確信犯。
ブレーキもマファックのレーサーに交換して、気分だけはハイスピードラン。
リムは懐かしやスパチャンです。
カンパニョーロのヌーボレコード。このリレーラーのデザインは衝撃だった。クラシックな自動車のエンジンを思い浮かべた。
チェーンホイールもヌーボレコード。いつかあの優美なルネ・エルスのチェーンホイールに交換したいな。
サドルはEnglandの入った古いブルックスにこれも交換。
実は今まで所有していたランドナーを壊してしまった。フレームエンドを曲げてしまい、慌てて元に戻そうとリレーラーを外してテコの応用で力ずくで戻したらリレーラーを止めるネジ部分が馬鹿になってしまった。フレームエンドの交換かフレームのみを新たに購入して組むかとも考えていましたがこの理想形と出会ってしまい入手する事にしました。他にも乗れる自転車は何台かあるのだから無くてもいいでしょうと言われればその通りなのですが、ランドナー(スポルティーフ)タイプが私の本命なのでどうしても。見てるだけで惚れ惚れしているノスタルジック自転車好きの私。
Leave a Comment