少し遅れて「残心コインケース」ができあがりました。残心革小物シリーズはどれも良いと思っているのですが、中でもコインケースが最も良く出来ていると思っています。私は今まで自分が作った色々な小銭入れを使ってきましたが、この残心小銭入れが一番使いやすいと感じています。今回から裏張りの革がソフトなバングラキップに変わり、益々使いやすさがアップしました。
シュランケンカーフタイプがやはり残心コインケース中最も柔らく仕上がっているので使いやすい。バイオレット、アイリス、ライムグリーン、ジーンブルー、ミコノス、オレンジ、ネイビー、トープの8色でいっぱい。税込8,640円。
クリスペルカーフタイプはやはり高級。使い続けるとその魅力がジワ〜っと実感していただけるはず。ダークブラウン、ブルー、黒、トープの4色。税込9,720円。
国産黒毛和牛の原皮を姫路の伝統なめし技法の「しろなめし」した革を揉んでシボを出し、そのシボの頂点部分に10回以上本漆を塗り染み込ませた手間を惜しまずかけて生まれた日本皮革の至宝「黒桟革」ではブラウンと黒。「まるでエイ(スティングレー)の革みたい」と言っておられたお客様がおられましたが、自然が生み出したエイ革の輝きを、人が手間と情熱で同等の輝きを人工的に作った革です。エイは硬質で縫えませんが黒桟革は縫えます。税込9,720円。
コインはこんな感じで。お札だって三つ折りにすれば内ポケットに収まります。
コインいっぱいで膨らんでも切り込み部分にカードを挿せば曲がらず収められます。
普段のちょっとしたお買い物ならこれ一つで不自由しません。また残心折財布にはカードを介して挿す事が出来て、小銭入れ付き折財布にも残心折財布がバージョンアップします。一度使ってみてください、その良さが分かり手放せなくなる事請け合い。
愛用していたネイビーパパストートとブッテーロネイビーデブペンがこすれて白っぽくなってしまいました。どう対処すればよろしいのでしょうか