ル・ボナーの一日

4月の万年筆、時計、レンズ、帽子〜

2015年04月03日

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桜咲く4月は色々な事が新たに始ます。気分新たに?月始めの行事いたします。此の所、形で残るモノへの出費は少なくなりつつあるボンジョルノですが・・・、買い揃えた財産を愛でながら過ごしたいと思う今日この頃。

まず万年筆は、ウォーターマンのレディーパトリシア。ベルリンの蚤の市で30ユーロで入手した一品。軸のオニキスカラーで素敵です。書くと薄くて硬い鍛造ペン先の独特な書き味に魅了される。80年以上の時を経てより魅力的な万年筆に熟成している。戦前の万年筆は飛行機に乗ると必ず噴きます。そんな事ないだろうとこのレディーパトリシアを数年前のスペイン旅行の時携帯して載ったら見事に噴きました。それもまた懐かしい思い出。

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時計は、スウォッチグループで復活した頃のロンジンのリンドバーグクロノ。35mm前後のサイズが好きな私が持ってる唯一の40mmオーバーのクロノグラフ時計。シャツの袖をまくし上げる季節が到来したのでこのサイズも良い感じ。自家製のライムグリーン色の革製NATOベルトが生きてます。

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私は単焦点のMFレンズが好きみたい。それも50mm前後画角が一番ぴたりとフィットする。でも瞬間を切り撮る時にはMFレンズは至難の技。アメリカ東海岸出張?に備えてMFでの撮影の練習。使うはカールツァイスのSonnarFE1,8/55ZA。ツァイスでも蕩けるようなボケのプラナーに比べてゾナーは硬い感じ。それとAFは追いピンしてもMFに比べピンの合わせが緩めな感じ。やはりMFレンズかぁ〜、いやいや今月はこれで練習を続けよう。それにしても絞った時はどのツァイスレンズも抜けの良さは凄いと思う。

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20度超えでやっとパナマが被れる。私にとって夏の方が帽子は必需品。禿げてると直射日光はより厳しい。その上汗が直接的で厄介だ。そんな時の為に帽子はなくてはならい存在。そしてパナマも8個いつの間にか持っている。8個あると交換しながら被れるので長持ちする。このパナマは日本製の倉庫に眠っていたデッドストック品。一万円で3個は躊躇なく買っちゃうでしょう。また買おうと思って訪れたらお店は店じまいしていた。これ特にお気に入り。汗滲みを防ぐため内側を自前で工夫してから被っている。ハゲ頭のボンジョルノはパナマ被りのスペシャリスト。

という感じで4月も始まりました。無くても日々の営みには困らないこれらのモノたちが豊かにしてくれる。

Le Bonheur (20:34) | コメント(0)

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