今回は少し遅れちゃいましたが、懲りずに決行いたしまする。ボンジョルノ松本の3月の万年筆、時計、レンズ、帽子たちです。
このところ90年代を中心にパイロットのキャップレスが増殖している。90年代の多面体軸のキャップレスはその美しさが抜きん出てる。それに比べ現行のノック式キャップレスの外観はあまり好きではない。とくにクリップ付け根部分のチープな作りには抵抗がある。なので現行品では繰り出し式のフェルモが好きだ。質感も満足できるし重さも丁度書くのに良い感じで、片手ではペン先を出せないデメリットを十分カバーしている。というより、くり出す時の感触の気持ち良さは他に類を見ない。よく考えてみたら、この万年筆の出番が一番多い今日この頃のボンジョルノ。
このダイヤルのやれ具合が良いです。50年代の自動巻き最初期のスイス時計。
50年代でスケルトンはありません。でもこの時計はスケルトン仕様。親しくしている時計修理職人さんが、風防を改良してスケルトンに。最初その風防を改良したスケルトンの裏蓋がムーブメントに干渉して時々止まるという問題が発生。そこでかさ上げする為の金属リングを入れてその問題を解決。この50年代自動巻き最初期のスイス時計スケルトン改良モデルを福沢諭吉1枚で入手しました。気に入っております。
きっと一番よく使っているレンズはこのノクトンクラシック35mmF1,4SC。コンパクトなこのサイズとクラシックなマニュアルレンズの佇まいが大変気入っております。フードを装着するとかさばるので、サイズ変換リングを介して大きめのフィルター付けてフード代わりにしています。これは大発見だとボンジョルノは思ったのですが、フードの役目をはたしているいるかどうかはよく分かっていない。
Mマウントレンズなので、コシナのMーソニーEマウント変換アダプターを介してソニーα7Rに。このコシナのマウントアダプターが秀逸。精度質感申し分ないmade in Japan。高価だし重いけど良いモノはそれが許される。
いつもはハット、でも仕事中とかはベレーやこういったキャップを被っている。今までウール素材しか知らなかったけどこれはコットンに麻混。我が家の女性たちが気に入っているレディースの洋服屋さん(サマンサモスモス)にあった。これがハゲ頭に優しい。ウールだとモヘモヘ?した感触が禿げた頭にこそばかった。保温性は若干劣るかもしれないけれど、このコットン麻混素材のキャップだとそれがない。これは良い。このところアメカジちっくな服装に変身しつつあるボンジョルノには必須のアイテム。
という感じで3月が始まっています。
ミスターボンドの影響でしょ(笑)?