ル・ボナーの一日

アナログが居心地良いなぁ〜

2013年08月14日

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ル・ボナーの音響設備にターンテーブルが加わった。実家の倉庫に眠っていたターンテーブルを持って来て頂き調整までして頂いたエアコンマンさん、本当にありがとうございます。これで捨てられずに押し入れの奥にしまい込んでいたLPレコードを楽しむ事が出来る。ただデジタル音源に馴染んでしまっている今の私に、レコードの音質は大丈夫だろうかという不安はあった。しかしターンテーブルが加わった事で、オーディオの佇まいは格段に魅力的になった。コードを繋いでかけてみた。

音が出るまでの手間は良い間合い。真剣に聴くスイッチのようなもの。そして聴き入る。何て柔らかな甘みを持った音質なんだろうと思った。不安だった雑音も気になるレベルでは全然ない。デジタル音源には感じない優しさを音質に感じて、ノスタルジックな心持ちになるボンジョルノ。

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LPレコードはまだ100枚以上ある。だから十分。

若い頃多種多様な音楽を楽しんだ。最初に買ったレコードは中学2年の時、サイモンとガーファンクルの「サウンドサイレンス」。その後クラシックから和製ポップスまで色々。演歌だけはあまり聴かなかったけれど「石川さゆり」は好きかも。ハミが若い頃一番夢中で聴いたのはジャニス・ジョップリン。レコードしかなかった頃夢中で音楽を聴いた。だからそれらのLPレコードをかけると、想い出も一緒に蘇る。その思いの大きさには、かさばるぐらいのLPレコードのジャケットの大きさが良い。

Le Bonheur (06:41) | コメント(2)

Comments

  1. H より:

    問題なく稼働して、一安心。
    バブル期にメーカーが意地のように物量を投入して競うように出してた頃の製品は中身が違いますね。
    ピックアップ供給不安もなく、CDのようにマイクで捉えた音源を切り刻んだりカットすることなく、そのまま素直に再生するレコードのほうがいいかもと最近富みに感じております。
    末永く、動きますように。

  2. Le Bonheur より:

    ありがとうございます。楽しませて頂いております。こんなに心地良い音源とは思っていませんでした。仕事もはかどります・・・・・?。

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