ル・ボナーの一日
いっぱいのコメントありがとうございます
2012年12月18日
いっぱいのコメント頂き本当にほんとうにありがとうございます。
チャーは本当に皆様にも愛された幸せ者だったと思います。
「チャーに吠えられないとル・ボナーに来店した気がしないよね」
と言ってもらいながら愛された奴だったんだと思います。
12月13日の木曜日に亡くなりました。13歳と11ヶ月。
一夜を家族3人と一緒に過ごし、翌日の午前中火葬。
天国へ旅立っていきました。
チャーは鼻腔腫瘍という病名で、
CTスキャンで診てもらった時にはもう脳に転移していて、
それがリンパまで冒されていて、外科手術が出来ない状態だった。
それを知ってから3ヶ月後に逝ってしまいました。
その3ヶ月ほどの間はもうハミが一緒でないと駄目だった。
夜は数時間おきに苦しくて起きてしまうチャーを、抱きしめて添い寝する日々。
そしてその日の半月ぐらい前からは両目が見えなくなり、
後ろ足も力が入らない状態になっていた。
それでもその日の前日までよろけながらも自宅と仕事場を往復。
元気な頃は10分ほどの道程を40分ほどかけて。
最後までル・ボナーの仕事場が一番好きなチャーだった。
チャーは明治時代に薩摩犬とバセットハウンドを掛け合わせて、
猪狩りの猟犬として生まれた日本のビーグル。
一度貰われて行ったけれど凄く吠えるからと出戻って来て、我が家で飼う事になった。
寂しがり屋で我が儘で、それでいて犬らしい従順さは持ち合わせていない。
でもそんな我が儘な薩摩ビーグル・チャーを私たちは愛した。
コメント以外にメールでも。
親しい友人からのメール。
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チャーへ
チャー
ありがとう!
食いしん坊で、淋しがりやで、よく一緒に寝たチャー
いつ行っても最高のお迎えをしてくれたチャー
ありがとう。
俺は、チャーが亡くなったって今日知りました。
チャーの命が尽きようとしてること、ハミさんが泣きながら
知らせてくれてからもよく頑張ったよ。
涙が溢れてくるよ。
年取ると、昔から親しい人が亡くなって、悲しい事が多くなるけど
誰の本だったか忘れたけれど、いつも思い出し、こう思うことにしている
「我は死せるずにあらず
住まいを変えたるのみ
我、思いて泣きたもう
君が内に
今もなお生きており」
チャーはきっと、こう言ってると思うよ。
そう思わないかい。松本さん、ハミさん、ももちゃん。
俺はそう思う。
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遺骨は直ぐに埋葬せずに、少しの間一緒に居る事にした。
もう少しの間 チャーが一番好きだったル・ボナーの仕事場で一緒に過ごそうと。
本当に多くの人たちに愛された幸せな犬だった。
皆さん本当にありがとうございました。
Le Bonheur (07:54) | コメント(3)
Comments
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元気出して下さい。
Re:ボンジョルノ より
ありがとうございます。 -
よく頑張ってくれましたね
あのけたたましい声が聞けないとはなんとも淋しいです
実はうちのコも17日に15歳と半年で永眠いたしました
今頃一緒に遊んでるかな?
誰とでもすぐ仲良くなるコでしたから
ハニー、チャーちゃん探してあげて仲良くしてあげてね。先代も友達も紹介してあげて
お互い心にぽっかりと穴が空いたような気がしますが
体調崩さないよう楽しい思い出話しで一花も二花も咲かせてあげましょう!
ご自愛くださいませ
Re: ボンジョルノ より
そうなんですか。寂しいですよね。
でもこれはいつか来てしまう事なので、
楽しかった面白かった思い出を語りあうようにしています。
突然の訃報に、ビックリしております。
随分ご無沙汰している間に、チャーが旅立ってしまっていたなんて。
本当に、寂しくて悲しいです。
一緒に過ごした、3年間は今でも良い思い出です。
心より、お悔やみ申し上げます。そしてチャー、安らかに眠って下さい。
Re: ボンジョルノ より
チャーの事を可愛いがってくれたよね。
もう10年以上前になるんだね。