ここ数年イタリアの伊達おじさんを意識した身なりをしていた。
しかしこれがボンジョルノには相当無理があったようだ。
でもって今年からは楽々カジュアルで行く事にした。
夏場は半ズボンにポロシャツorTシャツで10月初めまで通した。
そして秋になって下北沢の古着屋さんで買った服たちの活躍の季節が始まった。
今年も買い出しに東京に行かないと。
元々若い頃はカジュアル一辺倒。
スーツなんかはず〜っと持っていなかった。
あの頃の一張羅はバブアーのオイルコート。

この冬の主役はブッシュパンツ(我々の世代はそう呼んでいたズボン)。
靴はメレルのジャングルモック。これ良いです。
シャツはペンドルトンのウールシャツ。今年になって3枚に増えた。
それにツイードのベストとライムのパパスと変形ボウラーハットが加わると、
ボンジョルノおじさんのこの冬の定番スタイル完成型。

でもって間近に迫ったイタリア旅行を快適に楽しむ為に、
メレルのジャングルモックの2足目を購入。
この靴は石畳を長時間歩く時には本当に楽だという事が、
前回のスペイン旅行で証明された。
テレビで細川元総理が山仕事する時に履いていて、
それを見て良さそうだなと思って買ってみた。
何でも知るのが遅いボンジョルノ。

そして今日は雨が降っていたのでダスターコートを羽織って。
このオイルコートをダスターコートと言うのだと最近知った。
アメリカのカーボーイが着てたタイプの雨合羽。
息子が持っていたのを奪い取ってもう15年。
身なりで気持ちを引き締める部分は十分理解できる。
でも楽な格好がやはり私の場合は居心地いい。
勤め人でない私のような者の特権かもしれない。
(追伸)
よく親しい顧客の方々が言う。
「ボンジョルノは写真を撮る事より、撮っている私を撮ってよと叫んでいる」と。
確かに撮られたいという願望はある事は認める。
イタリア旅行では撮ってるボンジョルノを撮ってもらう相棒も一緒なので、
その望みがやっと叶う。なので持って行くカメラはやはり外観の見栄え最優先。
いい組み合わせですね。カジュアルは私にもあってます。夏は短パンにTシャツ,クロックスのスリッポンシューズ。冬は細めのチノにBDシャツ(インデビジュアライズドシャツ),スメドレーのカーディガン,ラベンハムのキルティングコート,アーガイルのソックス,スエードのハーフブーツといったところでしょうか。以前にブルックス・ブラザーズのシャツを作っていたインデビジュアライズドシャツのスタンダードフィットはサイズがあえば特におすすめですね。神戸はこういったものが手に入れやすくていいですね。
Re: ボンジョルノ より
今年の夏はスーパークールビズで通しました。
冬はそうも行かないとと思いますが、
楽に行きたいと思っております。