ル・ボナーの一日
ハミのところに モンブランの「ボエム」
2012年08月10日
医学会の水戸黄門?O大先生と大手医薬品会社の研究員のU氏が久々の来店。
そしてハミの還暦の誕生日祝いにと、思いもしないプレゼントを頂いてしまった。
モンブランの「ボエム」じゃありませんか。
それもハミの誕生石のルビー色のカラーストーンがあしらわれたタイプ。
ボンジョルノはブランド化を進めている現在のモンブランという会社は好きでなくて、
だからモンブランの現行品の万年筆は見て見ぬ態度を決め込んでいた。
でも実際にペンを走らせてみると これ良い〜!。
現行のモンブランの万年筆の書き味ってこんなに魅力的だったけ?。
キャップを後部のネジ部分に回しながら止める動作により、
ペン先が繰り出されてくる書き始める前の所作がまた美しい。
繰り出しタイプの万年筆でこのこの洗練された所作を楽しめる万年筆は他に知らない。
カートリッジを入れる時だって豊かだ。
カートリッジを差し込むという動作を必要としなくてただ収納すれば書けるようになる。
その上その入れるキャップを開けた裏まで気を使った仕様の心使いが正に高級。
小さなサイズの中に豊かさ詰め込まれた素敵な万年筆だと思った。
過去の輝かしい栄光の歴史だけではないモンブランの魅力を感じてしまった。
現行の149も146も欲しくはないけれど、このボエムは使ってみたいと思った。
使っているA7手帳カバーに挿して使うと素敵じゃないですか。
と思いながらハミを見ると、
どうやらこの万年筆は私のコレクションとはなりそうにない気配。
いっぱいは持っていないけれど万年筆ヘビーユーザーのハミの、
お気に入りの1本となってしまったようだ。
紫色のインクカートリッジ入れて早速使い始めている。
Le Bonheur (09:01) | コメント(1)
考えても見れば、このポエムがボンジョルノさんに合う筈がありません。「あわよくば…」などという下心を持ったのは確実だとおもっています。 ハミさんにはピッタリだわ。よかったね、ハミさん。
Re: ボンジョルノ より
合う合わないで万年筆が増えていった訳ではないので。
そのあたりプンちゃんに言われると笑ってしまいまぁ〜す。
スターリンシルバーのボエムに惹かれます。高くて買えないけれど。