ル・ボナーの一日
トスカーナからメール スフゥマトゥーラの宝石箱
2012年02月18日
トスカーナで絞りの革小物を作っているAさんからのメール。
そのメールに工房の親方の親父さんが作ったジュエリーケースの画像が添付してあった。
半世紀前頃にフィレンツェでの修行時代に作ったカタチを、
久々Aさんの要望で作ってみた品だそうです。
その画像を見て私は感嘆の声を上げてしまった。
造形的な美しさにまず素晴らしいと感じ、
それに加え陰影のある「スフゥマトゥーラ」という後染めがまた見事だ。
イタリアの美意識が見事に表現された革小物だと感じた。
トスカーナの老アルチザンの底力恐るべし。
Le Bonheur (09:32) | コメント(1)
凄いですね。革でできているとは思えないです。
Re: ボンジョルノ より
大きさは30センチ四方ほどの大作です。
イタリア職人の底力感じております。