ル・ボナーの一日

1本はクロノグラフも持ちたいと思った。

2012年01月21日

IMG_6824.JPG 万年筆、時計、カメラ、自転車と多方向に触手が動く。そんな煩悩多き50歳代を過ごしている。時計は今持っている12本で十分満足している。だからもうそんなにはいらないと自分に言聞かせながら、しかしそれらは向こうから近づいて来たりする。顧客Hさんからの思いもよらない提案があった。スイスの名門ブランドのクロノグラフ時計を格安で譲ってもいいよと。小さな径の時計が好きだと宣言したばかりの私でありますが、時計は三針の時計が美しいと思っている私でありますが、一本はクロノグラフも持っていたいなんて思う。その時計はバルジューcal7750ムーブメントが収まった41mm径。私の趣向とは違うのは自覚している。でもスイスの有名メゾンのクロノグラフを数万円で入手出来るチャンスはまずないし、オメガの現行のスピードマスターで使っているムーブメントだし、入手したいなと思うのでありました。 その翌日ハミと気心知れた顧客の人たちにその事を話した。ハミは「万年筆をここのところ買っているのに、時計まで買うのぉ〜?」と否定的。顧客の皆はもっと辛辣。買っても付けないであろう時計をいくら安いからといって買うなんて理解出来ないとか、入手したい必然的理由を説明できないのらいくら安くても買うべきじゃないとか言われた。うむぅ〜これは孤立無援の厳しい気配。もう少ししたら時計ライター&時計コレクターのN氏と久々に会うので、その時このクロノグラフの事を話して、良い打開策をいや論理的購入理由を捻り出してもらう事にしよう。

Le Bonheur (22:46) | コメント(1)

Comments

  1. H より:

    スケルトンバックなので機械は美しいし、ストップウォッチの動きもいいし、見てるだけで楽しいですが、今、置き時計として使ってる身としては、みなさんの意見が正しいと思います。
    いくら安くても、クロノグラフは、メンテは高額になるので、やはり、庶民が持つものではないようだし。
    まあ、ゆっくり、作戦を練ってください。
    Re: ボンジョルノ より
    あきらめていませんので、是非見せてください。
    息子の為になんて言う理由もありかななんて事も考えたりしています。
    それにしてもネットで検索してみると、
    アンティークのロンジンのクロノはめちゃくちゃ高いんですね。

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