ル・ボナーの一日

ランゲ・アンド・ゾーネの時計

2006年03月04日

ランゲアンドゾーネ表ウエブ.jpg ランゲアンドゾーネ裏ウエブ.jpg ドイツ時計の最高峰ランゲ・アンド・ゾーネのランゲ 1 です。 私のブログを読んだお客さんが、私の時計好きを知り、見せていただきました。 私の財力ではまず買えない時計を実際に触って、間近に見れて、感激、感激です。 機械式時計は職人の緻密な仕事から生み出される絶対美を見ることが出来るので好きです。 お店を出して良かったと思う一つに、お客さんが持たれている良い物をたくさん見れるということがあります。古き良き時代のヨーロッパの鞄もたくさん見ることができたし、憧れの車たちに乗ることもできたし、大好きな時計も見れます。お店を持っていなければ、そういう品々に接する機会はこんなにはなかったと思います。所有物でなくても、良い仕事をしている品に接すると心臓がドキドキします。 そのお客さんに、メンテナンスに出しているランゲのダトグラフが6月に戻ってきたら見せてもらいます。私は数千万円するトゥールビヨンより、ダドグラフのムーブメントの方が美しいと思っているほどで、そのマイ世界一のムーブメントを見ることができるのです。今からドキドキします。その時に私の憧れの職人、フィリップ・デュフォーが作ったシンプリシティーも見せていただける。余韻を残す、独特の音色を聞くことができるのです。 私はこの二つの時計を見る日、感動で泣くと思います。 ここの所、時計を見る機会が多いのですが、気になっている時計があります。 横須賀駅前にある3代つづいた老舗の時計屋、太安堂のスイスのミネルバ社で作ったオリジナル時計です。この時計がいいのです。裏はスケルトンになっていて、今ではあまり見ないランゲと同じスワンネックを使っています。値段もがんばれば買える値段だったので、欲しいと思いました。でも製造をやめており、在庫もないそうです。残念です。今度東京に行く時には横須賀まで足を伸ばそうと思っています。太安堂のような気合の入ったお店は行って実際に見てみたい。 taianndou.jpghttp://www.taiando.com/index.html

Le Bonheur (08:33) | コメント(0)

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