ル・ボナーの一日
懐かしい写真
2011年08月31日
20年ちょっと前までネットは普及していなかった。
そんな時代個人でオリジナルの鞄を作って生活するには、
お店を持つか卸しをするしかなかった。
昔の写真を整理していたらその頃撮った写真が出て来た。
私が35歳だった頃の家族と若い仲間たちで書き初め大会をした時の集合写真。
初めて持った小さなお店をつぶして、オリジナルのカバンの製造卸しと大手ブランドバッグの組み上げをメーカーから請負って朝8時から夜中の2〜3時まで毎日カバンを作っていた頃の写真。一番私にとってカッコ悪くてきつかった時代。でもそんな不遇の時も若い仲間が手伝ってくれたり一緒に遊んだなぁ〜。若い仲間と正月毎に計4回この書き初め大会は開催した。ハミの発案だった。その最後の4回目に撮った写真。この翌年に私たち家族は東京多摩から神戸に引っ越した。
あの頃に戻りたいとは思わないけれど懐かしい。何も与える事は出来ないのに手伝ってくれた連中。お金最小限でよく皆と遊んだ。彼らも今では40歳半ばの年齢になっている。そんな皆と久しぶりに会いたくなった。
Le Bonheur (21:26) | コメント(1)
あとから思えば、大事な宝物の一つ。
お片づけの成果ですね。
それにしても、20年ほど前の35歳前後の大人の字とは、思えないなー。なんか変な誤字もあるし。
Re:ボンジョルノより
そうなんです。
「負けてたかるか」はハミです。
人性は息子です。
でも楽しかったなぁ〜。