私が腕時計をするようになってまだ3〜4年。安心感からつい最近まで革ベルトにはDバックルで使っていた。しかしやはり金属の肌との接触部分が多いDバックルに抵抗を感じるようにこの頃なって、オーソドックスなピンバックルを装着して使うようになった。これが思いの外良いのだ。革の肌との接触部分が多くなり、より時計のフィット感が増した。大きな重い時計の場合は問題多くあると思うけれど、私の好みのケースサイズ35ミリ前後の時計にはピンバックルが気持ち良い。
このところ時計は増えていない。今所有している時計で十分幸せだ。まああと何本かの意中の時計はまだある事はあるけれど。そんな私は今所有している時計に私なりのアレンジを加える事で、細やかに楽しんでいる。このロードマーベルに装着しているエレファントの革ベルトは4年夏を越えた。まだまだ使い続けていけるコンディション。ただグレーのステッチが飽きたのでイエローステッチで縫い直した。こういった気分転換は面白い。この作業は誰でも出来る。手芸屋さんでお気に入りの色の太目の絹糸とメリケン針を入手してチェーンステッチすればいい。縫い直しはステッチ穴が開いた状態なので素人でも大丈夫。
これもオレンジステッチをほどいて水色ステッチ。まだ十分使えるけれど古くなった時計ベルトをリフレッシュするにはステッチを縫い直すのが効果大。
永遠を感じられる時計本体と滅びの美学を隠し持った革ベルトのバランスが、より時計への愛おしさを増幅させると私は思っている。そんなバランスの美意識において、ピンバックルは控えめに語りかける。何時の間にか時計を装着していないと落ち着かないタイプの人間になっているボンジョルノ。Dバックルよりピンバックルが良いと思うよになるなんて、俺も大人になったのかな?。
先日、赤のキーホルダーを購入した、GTV乗りです。
やはり時計は革ベルトですね!
僕は時計屋ですが、どうもメタルは好きになれません。
GTVも無事2回目の車検を通り、タイミングベルトも交換しました。
いつまでもアルファに乗っていきましょう♪
Re:ボンジョルノより
時計屋さんだったんですね。
次回ご来店時には時計のお話しもいたしましょう。
145で十分幸せですが、GTVは気になります。
今度見せてください。