ル・ボナーの一日

「神戸ブランメル倶楽部」関連で取材

2011年04月08日




寒さが長く続いたけれどやっと暖かな日が続くようになり、
桜も遅咲きの満開シーズン。
でも今日は一日中しとしと雨が降っている。



休み返上して昨日も新しく借りた革置き場兼作業場の片づけをしていた。そして工房の方にあった荷物も移動し、工房は少し動線が広くなった。工房の中心に鎮座するオーディオにも、しまっていたターンテーブルを出してきて加えた。LPは捨てられなくていっぱいある。時々かけてみようと思っている。LPは私たちの世代のノスタルジー。



同じ人工島のご近所さんのオーダースーツ屋さんの「石田洋服店」さんが、同じく島内にあるファッション美術館の学芸員のM氏と一緒に、紳士淑女のファッションを楽しむ大人のクラブ「神戸ブランメル倶楽部」という会を発足すると云う。私はそのブランメルって何ですかと聞くぐらいスーツファッションには疎いのではありますが、神戸商工会議所のファッション部会のメンバーでも一応ある訳ですから、足でまといにならない程度に参加させて頂く事になりました。

そして今日はその倶楽部の参加店舗の取材で、東京から遠路はるばる「Men's EX」の取材陣が来られました。私は雑誌の取材を受けるのが好きです。販促に役立つとか言うよりカメラ趣味が今絶好調の私には、プロカメラマンが使う道具を見れるのが嬉しいからという理由で。



取材にはお答えしながらも気持ちは撮影している方向へ。素早く照明付きの簡易スタジオが出来上がっていて、商品撮影は始まっていた。


キャノン5Dとマクロレンズでの撮影。革製品を撮るのは難しいと感じているボンジョルノ。プロが撮ったル・ボナーの革製品はどんな風に撮られているのか、雑誌が発売されるのが楽しみだ。やはりプロは違う。色々なレンズを持参されていて、レンズフェチ気味の私はそのレンズたちを見ていて飽きない。



付けて撮ってみます?と言われたので、すかさず喜んでハイハイとマイ50Dに装着してみたのがこのEF70-200mmF2.8L 。長くて重くて正しくプロ仕様。でもこの大口径の明るさとAPS-Cサイズだと320mmになる望遠レンズは、私にとってドキドキする未知の世界〜。



そのEF70-200mmF2.8を装着して撮った写真がこれ。他にも何枚も撮ったのだけれど、初めての明るい望遠レンズでの手持ち撮影だとブレてしまった。4段分の手振れ補正が付いているとはいえ、320mm開放での手持ち撮影は難しい。でも面白い体験だった。

そんな風にレンズを楽しませて頂きながら取材は終わった。ブログ「ル・ボナーの一日」に載せたいので写真撮らせてもらいまぁ〜すと言いながら。まるで逆取材みたいとカメラマンの方に言われながらカメランマンの方を撮る私をライターの方がコンデジで撮って、訳がわからない状態になりながらメンズEXさんの取材は和やかに終える事が出来ましたと私は思っています。


Le Bonheur (22:01) | コメント(5)

Comments

  1. ペリカン堂 より:

    プロは脚はジッツォですが、雲台はハスキーを付けているのですね。
    私と同じ(自己満足・笑い)
    Re:ボンジョルノより
    いっぱいレンズを見せてもらいました。一番好きなレンズがこれと出されたのが1万円以下で購入したという50mmF1.8。深いと思いました。

  2. doc_mak より:

    ターンテーブル置かれたのですね。LP持って行きますのでかけさせて下さい。お店の雰囲気にはどんなジャンルが合うのでしょうか?懲りもせずにアンコラをもう1本手に入れました。LP とアンコラ持って伺います。
    Re:ボンジョルノより
    どんなLPをチョイスされて聴かせて頂けるか楽しみにしています。それにしてももう1本アンコラですか。是非見せてください。

  3. はじめ より:

    「Men’s EX」いつ発売のものですかね?購入します^^;
    info@kabanya.net宛てに質問メールさせていただきました。
    時間のある時で結構ですので、回答よろしくお願いします。
    Re:ボンジョルノより
    いつ発売されるか聞いていませんでした。ごめんなさい。
    メールのお返事まだ書いていませんがまっていてください。
    ブログを書くのはスラスラいくのですが、メールの返事を書くのはなぜか緊張して筆の遅い私であります。

  4. orenge より:

    ハスキーの雲台と三脚は軽くてしっかりしていたので,20年くらい前は人気がありました。ただ,三脚はローアングルにできないので(脚があまり開かない)ので,三脚の部分はこの方のようにジッツオにして使う人もいました。私の周りの人は機動性重視の人が多いので,カーボンに買い換えがすすんでいます。軽いので上にのせる機材や状況によってはストーンバッグでブレや転倒をふせいでいます。マクロレンズの世界も楽しいですよ。50ミリのF1.8はコストパフォーマンスに優れていますね。私は,20年前の銀塩時代に購入したので,シャッタースピードの稼げる(ISO50のベルビアをよく使っていたので)F1.4を選びました。増感が簡単であるデジタルとF1.8は相性がいいかもしれません。
    Re:ボンジョルノより
    カメラは面白いです。面白さのキーワードは制約の中で工夫する楽しさかななんて思っている私です。フィルムが楽しいなと思い始めて、デジタルフルサイズ一眼レフの魅力を益々感じる次第です。

  5. はじめ より:

    メールありがとうございました。
    返信致しました。
    よろしくお願い致します。
    Re:ボンジョルノより
    画像付きで返信しました。
    ご思案くださいませ。

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