寒さが長く続いたけれどやっと暖かな日が続くようになり、
桜も遅咲きの満開シーズン。
でも今日は一日中しとしと雨が降っている。
休み返上して昨日も新しく借りた革置き場兼作業場の片づけをしていた。そして工房の方にあった荷物も移動し、工房は少し動線が広くなった。工房の中心に鎮座するオーディオにも、しまっていたターンテーブルを出してきて加えた。LPは捨てられなくていっぱいある。時々かけてみようと思っている。LPは私たちの世代のノスタルジー。
同じ人工島のご近所さんのオーダースーツ屋さんの「石田洋服店」さんが、同じく島内にあるファッション美術館の学芸員のM氏と一緒に、紳士淑女のファッションを楽しむ大人のクラブ「神戸ブランメル倶楽部」という会を発足すると云う。私はそのブランメルって何ですかと聞くぐらいスーツファッションには疎いのではありますが、神戸商工会議所のファッション部会のメンバーでも一応ある訳ですから、足でまといにならない程度に参加させて頂く事になりました。
そして今日はその倶楽部の参加店舗の取材で、東京から遠路はるばる「Men's EX」の取材陣が来られました。私は雑誌の取材を受けるのが好きです。販促に役立つとか言うよりカメラ趣味が今絶好調の私には、プロカメラマンが使う道具を見れるのが嬉しいからという理由で。
取材にはお答えしながらも気持ちは撮影している方向へ。素早く照明付きの簡易スタジオが出来上がっていて、商品撮影は始まっていた。
キャノン5Dとマクロレンズでの撮影。革製品を撮るのは難しいと感じているボンジョルノ。プロが撮ったル・ボナーの革製品はどんな風に撮られているのか、雑誌が発売されるのが楽しみだ。やはりプロは違う。色々なレンズを持参されていて、レンズフェチ気味の私はそのレンズたちを見ていて飽きない。
付けて撮ってみます?と言われたので、すかさず喜んでハイハイとマイ50Dに装着してみたのがこのEF70-200mmF2.8L 。長くて重くて正しくプロ仕様。でもこの大口径の明るさとAPS-Cサイズだと320mmになる望遠レンズは、私にとってドキドキする未知の世界〜。
そのEF70-200mmF2.8を装着して撮った写真がこれ。他にも何枚も撮ったのだけれど、初めての明るい望遠レンズでの手持ち撮影だとブレてしまった。4段分の手振れ補正が付いているとはいえ、320mm開放での手持ち撮影は難しい。でも面白い体験だった。
そんな風にレンズを楽しませて頂きながら取材は終わった。ブログ「ル・ボナーの一日」に載せたいので写真撮らせてもらいまぁ〜すと言いながら。まるで逆取材みたいとカメラマンの方に言われながらカメランマンの方を撮る私をライターの方がコンデジで撮って、訳がわからない状態になりながらメンズEXさんの取材は和やかに終える事が出来ましたと私は思っています。
プロは脚はジッツォですが、雲台はハスキーを付けているのですね。
私と同じ(自己満足・笑い)
Re:ボンジョルノより
いっぱいレンズを見せてもらいました。一番好きなレンズがこれと出されたのが1万円以下で購入したという50mmF1.8。深いと思いました。