ル・ボナーの週末にはカメラの話題が多い今日この頃。先日も元カメラマンO氏がルミックスGF1にGRレンズ付けて見せびらかしに来た。家電チックなGF1が急に素敵な佇まいに変身。特に金属製のフードが渋い。マニュアルフォーカスしか使えなくなるけれど、その方が写真を撮る自分に酔える・・・?。そしてクラシカルなレンズを装着すると最新のデジカメ一眼が素敵な佇まいに変わる。
今話題の中心は3月に発売されるFUJIのX100。この外観の意匠は私の求めるカメラのあるべき姿。きっとボンジョルノは行っちゃうだろうと勧めた常連客F氏であったが、スペック至上主義のはずのF氏本人がはまってしまった。高級コンパクト銀塩カメラを使い続け、コンデジヘ移行する時にスペックを調べ上げて選んだカメラがシグマのDP1。ハイアマチュア用にレンズメーカーが作ったデジカメ。このデジカメなら満足出来る写真が撮れるはずだった。だが自分がまだハイアマチュアでない事を思い知らされ、数ヶ月で残念し今はボンジョルノカメラコレクションの片隅にそのDP1は眠っている。その時の挫折がトラウマとなってX100には念には念を入れて現在調査中のF氏。MTF曲線見ても私には何の事だか分からない。
私はこのオリンパスEーP1で良い。カメラにおいて外観重視の私ではありますが、X100はやり過ぎでEーP1が丁度いい塩梅。所有者はそのF氏なれど一台あれば良いF氏なので、X100を購入した暁には私が下取る事になっている。なので強くX100を押しているボンジョルノでありました。あれ〜何時の間にか純正ネックストラップからル・ボナーオリジナル革ストラップになっているぅ〜。
カメラは格好からと思っているボンジョルノ。スペックが劣っていたとしても外観良ければその愛機で良い写真撮りたいと願う思い強くなるはず。この考え方に賛同する人は少ない。賛同して頂いた数少ないお客様様がカメラ初心者のカメちゃん。そしてそのカメちゃんはライカのX1購入を宣言したぁ〜。コンデジの中で不動の最高値。スペックがその値にあたいするかと言われるとう〜ん。でもあのライカマークは存在感抜群。他人事だし一度操作だけはしてみたいから、カメちゃんには是非購入すべきだぁ〜と無責任に後押しするボンジョルノ。
私が一番良く使っているキヤノン50Dは撮っていて楽しい。でも常時携帯するには重ぉ〜い。やはり首からぶら下げていても首がこらない重さのコンデジをと願うのでありました。常時携帯するカメラにEーP1にカールツァイスレンズは最高のアクセサリー?。
でも冷静になると、私はGRD3というコンデジの名機を持っているではありませんか。その抜けの良い写真には脱帽です。ワイドコンバージョンレンズ付けない本来の28ミリF1.9でぐぐっと寄って撮れば、大好きなボケ味も可能だ。本当に大したコンデジです。それでこのGRD3も液晶画面以外グルっと一周エレファント革巻きル・ボナー仕様に外観もバージョンアップ。
でも外観重視の私はコンバージョンレンズとファインダー装着して、コンパクトさ無視して持ち歩く。要は構図が大事とは思っている。パンフォーカスでも構図の工夫で主題を表現出来る写真が撮れたら良いなとは願っている。もしそんな願いを叶える写真が撮れるとしたらこの脅威の広角21ミリのはず。でも広角は難し過ぎる。それで少し遠ざかっていたけれど、フル革巻き外観仕様にしてもう一度広角での写真に挑戦する事にした。
それにしてもEーP1にアダプターを介して渋い外観のレンズを装着した風情は良い佇まいだ。もし入手叶ったならコシナのノクトンクラシック35ミリF1.4を付けたいな。レンズの外観が格好いいのだ。やはり外観一番のボンジョルノ。でも冷静になると今持っているカメラとレンズたちで十分だ。何かカメラにおいても迷路に入ってしまったようだ。ライカM3を楽しめる上等なカメラ趣味へはまだまだ行けそうにありません。この所カメラの話題ばかり書いてしまっているなぁ〜。
ルミックスGF1がいい感じの変身ですね。金属フードはいい味ですね。カメラのデザインや質感はスペックと同等くらい大切だと思っています。革張りは革製ストラップはいいですね。
Re:ボンジョルノより
撮る事も勿論楽しいですが、カメラのモノとしての質感により魅了されているようです。GRD3の革張りはすぐに元にもどしました。そしてやはり28ミリでコンパクトに使う事にしました。