カールツァイスの50ミリF2.0のMマウントレンズをアダプターを介して装着してみると、E-P1のシルバーボディーにツァイスのシルバー色がまさにピッタリ。違和感なく素敵な佇まい。
これで今あるズミクロン90ミリF2.0やツァイスの35ミリF2.8の実力を試す事が出来る。ライカM3という名機があるのだから、それで楽しめば良いじゃないかと言われればその通りなのだけれど、これが私にとっては相当に高いハードルであった事を所有してから分かった。銀塩カメラを楽しめる知識も技術も持っていない私なのであります。特にレンジファインダーのピント合わせの感覚は、老眼の私には針に糸を通すより難しい。でもいつの日かライカM3を楽しめる大人になりたいとは思っております。その架け橋がこのE-P1にマニアルフォーカスのMマウントレンズでの撮影ではないかと、言い訳ひねくり出しているボンジョルノでありました。
ツァイスの35ミリを装着した時のE-P1の銀塩カメラ然とした姿は、カメラに求める私にとっての憧れの外観。撮れる写真が大事だけれど、それ以上に首にぶら下げた時の雰囲気が大事だなんて思ったりしているボンジョルノでありました。
常連客F氏がカールツァイス50ミリF2.0で私を撮った写真。今までのキャノンとは違った銀塩的緩さと言いましょうか、ナチュラルな感じに撮れたのではないでしょうか。まるで私が思慮深い大人のように撮れています。ナチュラルに撮れるから・・・・・?。
私は得意の方程式で、ズミクロン90ミリF2.0で撮ってみました。E-P1に装着すると35ミリ判換算で180ミリになり、開放F2.0で撮っているので三脚なしには使えた代物ではありません。スナップ写真などは私には無理。でもこれもキャノンで撮った時とは間違いなく違った味わい持った写真になった。
E-P1をお貸し頂いた常連客F氏はここの所FUJIFILMが近々発売するX100というカメラに興味を持っておられるようであります。是非入手叶えてE-P1は私の所に定住する事を望むのでありました。撮る事少ないのに仕事場への行き帰りはこのカメラを下げている。私にとっての適度な重さのアクセサリー。カメラは面白い。
こんにちは。
私もマイクロフォーサーズに嵌っています。
さまざまなマウントのレンズが付けられるのは、
フランジバックの短いマイクロフォーサーズなればこそです。
焦点距離の違いはありますが、しっかりとレンズの味も生きるので楽しめます。
CマウントやコンタックスGマウントも付き、まさに沼です。^^;)
Re:ボンジョルノより
本当に楽しいです。
コシナの25ミリF0.95が気になる今日この頃です。