
大阪の78歳で現役の時計修理職人の方にお願いしていた、1950年代の自動巻き最初期のオメガのハーフローターが、修理を終えて戻って来ました。ダイヤルやケースのやれ具合がとても気に入っている時計でしたが、ハーフローターの宿命であるムーブメントのパーツの磨耗が顕著になり、磨耗し支障あるパーツの交換を今回お願いした。ムーブメントの状態はレベル5(スイス本国送りによる修理レベル)の状態だったようです。ハーフローターのグルッグルッという音色も、リューズを巻く時の感触も、修理前とは別物のようなしっかり感。

交換したパーツたち。顕微鏡で見ると磨耗具合が分かるそうです。

リューズもコンステレーション用の純正品に交換して頂いた。
私はハーフローターの時計が好きなようです。巻き上げ効率が悪く各パーツへの負担もあるであろうハーフローターの自動巻き時計が、全回転ローターへ移行して行ったのは自然な事。故にハーフロータータイプの時計は短い期間しか作られていない。丁度その時期が私が生まれた1950年代。そんな事も合間って愛おしさ感じてしまう時計の歴史のあだ花・ハーフローター。今回この時計が修理から戻って来て私は思った。


このハーフローターの2本の時計があれば十分だなと。大修理を敢行したこの2本のハーフロータータイプは大きな事故がない限り、私がこれから生きていられる月日は動き続けてくれるはず。精度も十分なレベルで動き続けている。夏場の汗をかく時期は50年代としては頑強なケースに収まったオメガで。湿気にはからきしダメそうなルクルトのフューチャーマチックは寒い時期に。1年中ハーフローターのグルッグルッという音色を楽しめたら十分満足ではないかと。
と言いながら煩悩は私の脳裏を過る。
チャンスあれば初期の89とコンステレーションはやはり欲しいななんて。
まだまだ達観の境地へは行けそうにないボンジョルノであります。
こんばんわー♪
やっぱりイイなぁ。ルクルトのフューチャマチック。
でも、私は汗かきなので絶対ダメだろなぁ。
オールステンレスの現行品って決めているもん。
それでも
普段使いのホームタイムなんて傷だらけだし…
以前頂いたクリスベルカーフのピッコロも…
使いが荒い分、傷にも愛着がある!
そう無理にでも思い込もうっと。(笑)
Re:ボンジョルノより
私も汗かきですが時計ベルトは革ベルトです。革ベルト使うとブレスに戻れません。滅びの美学感じながら楽しんでいます。
傷は本人の考え次第で勲章でもあります。健康な状態であれば長く共に歩んでいけます。診断させて頂きますので、ピッコロ見せてください。