ル・ボナーの一日

仕様変更して「マエストロ」久々登場〜

2024年11月18日

ハミとのスペイン周遊旅行から帰国しました。その間に仕様変更して作った「マエストロ」が出来上がっておりました。娘がお店番していてくれたので、御予約連絡&卸先納入等やってくれました。ブログは私担当なので遅れてのアップとなりました。詳細はCIRCLEさんのブログで紹介済みかと思いますが、私もこれからアップします。

「マエストロ」久々の登場です。このカブセ式ソフトブリーフケースは高名な日本人指揮者の方のベルリンフィル客員指揮記念で特注製作したブリーフケースを、了承の元サイズダウンして量産しましたのがスタートでした。その後何度かの改良を加え、今回はパターンも大きく変更しての登場です。

では今回作ったカラーをご紹介。黒も当然作ったのですが帰国前に無くなり、ご希望の方は卸先等で探してみてください。税込203,500円での販売です。

娘の検品で少し気になる部分があるとの事で残っているアントラジス。実際にお店にご来店頂き確認後の販売とさせて頂く個体となります。マエストロはサイズ的にはビジィーリュックと同じだけど容量はビジィーより入る。今回から内装素材をピッグシルキー革からビジィーと同じリモンタナイロンにしたので、丈夫で軽くなりました。

後ろにはバッチリキャリーケースのハンドルに挿せるように2本のベルトは今までと同じ。本体内縫いではなくて外縫いにしたのが大きな変更点。カバン作った事ある人だと分かると思うけれど、内縫いから外縫いに変えるには同じサイズでもパターンあちこち変えないといけないので大変。この変更が必須だったのは読み進めると分かります。

アポロカラーは最後まで残る気がするけれど、綺麗な色も作りたくて加えました。

シュランケンカーフの新色「テアラ」。ダークブラウンとトープの中間色という感じ。思っていたよりダークブラウンに近いかな?

マチの最後の部分をこの仕様にしたくて外縫い変更した訳です。これで蓋外にマチがはみ出す事が無くなりました。

こんな風に収まります。ショルダーベルトはない方がいいなと仰る方はこんな風に中に入れちゃえば良いのではないでしょうか?

そしてぺリンガー社のオイルたっぷりの「ソフトスノーカーフ」のダークブラウンでも作ってみました。ぺリンガー社のウルリッヒ社長とのミーティングの時、大好きだった今は廃業したスエーデンのボルゲ社の「フェルディナンドカーフ」そっくりのソフトスノーカーフを発見、思わず3色特注した革の最後の在庫でマエストロ作ってみました。オイルが多く革表面に白くオイルの粉が吹くから付けた名だそうです。

ブログアップ遅くなってごめんなさい。使い勝手良くなって被せ式ソフトブリーフケース「マエストロ」税込み203,500円で登場です。

Le Bonheur (13:46) | コメント(0)

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