ソフトでマットな質感ある革を定番に加えたいと思っていました。そして今回ぺリンガー社の新革フルクロームでアニリン仕上げの「スイフトカーフ」が入荷しましたので作ってみました。当然ペリンガー社の作る革なので標高1000m以上で育ったアルペン牛が原皮。シュランケンカーフに比べ厚みは半分程、張り感ある革です。
こんな感じの質感です。
色は左からチーク、黒、ネイビー、アントラジス、トープ、ダークブラウン。好評で定番化出来れば色は増やして行けるはず。
そのスイフトカーフでまずはプティトートで作ってみました。
スイフトカーフのチークです。シュランケンに比べて少し軽く出来上がります。
スイフトカーフの黒です。
この後登場するオブレ、ビジィーリュック、コンフェ・ヴでもこのスイフトカーフで製作予定、さあどの色を加えようかな?
勿論、今回もシュランケンカーフでも作っています。
レディースでは普遍の人気カラーのトープ
シュランケンカーフのル・ボナー限定カラーのアントラジス。
カラフル系ではボンジョルノカラー?のライムグリーンで。不安な世の中だからこそ元気出る明るい色は如何でしょうか?
この2種類の革5色で製作。
前回製作分のトスカニーとネイビーも各一つずつあります。
40年以上基本パターンを変えずに作り続けているル・ボナー最古参のレディースバッグ「プティトート」、スイフトカーフもシュランケンカーフと同価格の税込55,000円。
遠方住まいのためなかなか店舗に伺えないものの、ルボナーさんのバッグが好きで愛用させていただいています!
スイフトカーフ(黒)のコンフェ・チュをぜひ購入させていただきたいのですが、いつか製作されるご予定はありますか?