水曜日の夜、
お店を早めに閉めてハミと二人でエルメスのドキメンタリー映画を見に行った。
東京や大阪で上映されたのは知っていたけれどチャンスがなく、
一夜限りの限定予約制で神戸で見る事が出来ると知って行く事にした。
ハミと映画を見に行くなんて神戸に来て始めての事。
デート気分で腕を組んで、
会場まで行く途中に見つけたアンティークショップに立ち寄ったりしながら、
デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOへと向かった。

会場のKIITOは1927年築の元生糸検査場の建物。
外観は特別ではないけれど中に入ると特別な空間。
アンティークを残しながらモダンと融合し居心地良い。

「Hearts and Crafts」の上映会は始まった。
美しい映像と革のしなる音、道具たちの音色が心地良い。
そしてモノ作りする普通の人たちが美しく思えた。
エルメスと言えば皮革製品では特別なブランド。
多くのブランドがグローバルスタンダードなるビジネスプランで、
ブランドを食い物にして増殖している時代に、
豊かなモノ作りの世界を創造している数少ない世界ブランド。
その事を再認識するドキメンタリー映画だった。

上映会が終わり特別な空間から出ると9時半になっていた。
神戸らしい海風を心地良く感じながら二人手をつないで家路についた。
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