「鞄談義」で紹介された中で一番インパクトがあった鞄は、やはりこの埼玉・川口の鞄職人の山下GOさんが作ったショルダーバッグだったと私は思う。これは同じ鞄を作る職人だから特に分かるのだけれど、その精緻な技術と構成力に感服した。
そのGOさんが奥様と一緒に来られた。会うのは初めて。でも色々な方から聞いていたから不思議に親近感。ただ作る鞄が極めて精緻な作り込みを感じるから、そのまま神経質な求道者のような人だと怖いなと思いながら、ハミと二人でドキドキ待っていた。
そして初めてお会いした。ソフトな感じの良い人ではないですか。ほっとした。と言うより、初めてお会いしたとは思わないほど自然に会話がはずむ。そして色々話しながらお二人を連れ回した。まずは「バゲラ」さんへ。そこに「カンダミサコ」さんも来てくれた。その後「ベラゴ」さんへも顔を出し、神戸独立系鞄職人めぐり。
皆鞄作りが大好きです。もうそれ以外の仕事は考えられない。その天職を全うする為にそれぞれ七転八倒しながら、自分をそこに表現しようとする。そのカタチはそれぞれ違うけれど、共感出来る部分は多くある。
最後にタイマー使ってル・ボナー店舗にて記念撮影。
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