革巻きして楽しんでいるボンジョルノです。 これは革鞄職人である私の特権だと気がついた。 そこで差別化を謀る事で普通なモノが特別のモノに変わる。 その最たる品がカメラ。 グリップ感が増して、 良い一枚が撮れるんじゃないかと […]
私は近年大型化する時計サイズに否定的である。小さいのに存在感を持った時計にこそ美があるし付けていてフィットすると言っていた。大和出版印刷の社長が大きな時計ばかり好んで購入するのに対して品がないなんて言ったし、卓袱堂の卓ち […]
昨日も親しい顧客の方々訪れて、そのクロノグラフはやめるべきでしょうのオンパレード。午前中は滋賀からわざわざその事を言う為だけにみずうみの悪魔さんイヤT氏が。万年筆は変わらず収集しながらも、このところ時計にも触手を伸ばし始 […]
万年筆、時計、カメラ、自転車と多方向に触手が動く。そんな煩悩多き50歳代を過ごしている。時計は今持っている12本で十分満足している。だからもうそんなにはいらないと自分に言聞かせながら、しかしそれらは向こうから近づいて来た […]
いつの頃か時計を腕に巻いていないと落ち着かない人間になっていた。いやそうなったのは確か50歳を過ぎてからだったと記憶する。高校入学時にを親に入学記念に買ってもらったセイコーの自動巻を2年後に紛失してから、腕時計をする事無 […]
私は時計は革ベルトでないと付けない。これは仕事柄もあるけれど、金属ブレスの時計を付けた時の装着感には抵抗を感じてしまう。フィット感が全然違う。私はやはり革ベルトが良い。汗をかく季節には革ベルトはやはり抵抗を感じると思って […]
偉大な独立系時計師ダニエル・ロート氏が去る前の「ダニエルロート」の時計は孤高の美しさを秘めていた。そんなダニエルロートのトゥールビヨンを初めて実際に見て触って音色を聴いた時は衝撃を受けた。http://www.kaban […]
万年筆にしても、時計にしても、私には1950年代がキーワードのようだ。特にその時代の普及品で消耗されずに今も使える状態を維持している品たちには、作った名もなき職人さんと大事に思って使った所有者の繋がりを思い、特別な価値を […]
大阪の78歳で現役の時計修理職人の方にお願いしていた、1950年代の自動巻き最初期のオメガのハーフローターが、修理を終えて戻って来ました。ダイヤルやケースのやれ具合がとても気に入っている時計でしたが、ハーフローターの宿命 […]
100年以上前のアメリカ製の無骨な懐中時計。しかし裏蓋を開けると見事なエングレービングが施されたムーブメント。この丁寧な仕事を加える事で道具に魂が宿る。だから100年前製造の品も残る。残したいと願う。懐中時計は2つ持って […]