今日はレ・ザルティザンの三島さんが来店された。 三島さんと話していると楽しくなれる。 年に10回以上スイスと日本を往復しながら、 時計関係の商いをするナイスガイ。 関西での慌ただしいスケジュールの合間を縫ってのご来店。 […]
水曜日の夜、 お店を早めに閉めてハミと二人でエルメスのドキメンタリー映画を見に行った。 東京や大阪で上映されたのは知っていたけれどチャンスがなく、 一夜限りの限定予約制で神戸で見る事が出来ると知って行く事にした。 ハミと […]
2012年も最後の月に突入しております。 今年もお客様たちと楽しく一年を送る事が出来ました。 現在定番品の多くは信頼する職人さんたちに組み上げてもらっているけれど、 私が今年中に終わらせないといけない一点作りや修理品も一 […]
カバンを作り始めてもう37年になるんだなぁ〜。 私ほどこの業界のあらゆる立場を経験した者はそういないだろうと思う。 まず二十歳前に手作りカバンを作るグループで鞄を作り始めてその後すぐに独立して、 鞄屋さんにオリジナルの革 […]
神戸は小さな地方都市でありがなら独立系鞄職人がいっぱいいる。 会った事ないプロとして頑張っている人たちも含めると相当数いる。 人口当たりだと日本有数の激戦地ではないだろうか。 そんな中で私たち二人が最も刺激を受けるのは「 […]
現代社会では荷物を入れるだけならナイロンバッグで十分。革鞄をあえてチョイスするお客様たちは、荷物を持ち運ぶ為の道具としてだけではない価値を鞄に求めているはず。特にブランド品でない私たちのような個人が作る革鞄に魅力を感じ […]
私は35年以上鞄職人を続けて来た。 ただその年月続けたけれど、作った品は精緻な縫製とはお世辞にも言えない。 几帳面でない性格が災いして、丁寧より勢い重視で作るところがある。 ボンジョルノの作る鞄は端々まで丁寧に仕上げてい […]
親しくしている同業の「カンダミサコ」の神田さんご夫妻が、昨日から大丸神戸店の一階でのイベントに参加している。これは表敬訪問しなくてはとハミが行った。いつも人が少ない六甲アイランドで仕事をしている私たちなので、人がいっぱい […]
先日久々にフルオーダーで大きなブリーフケースを作った。使い手の要望を聴いて、デザインから全て自前でのオートクチュール的な鞄作りだった。一個の鞄の為にパターンを起こしサンプルまで作るので、その費やした時間もすべてその一個に […]
フィレンツェの伝統皮革工芸品の代表格はタンロウ革(タンニンなめしの無染色の革)を木型に添わして作る絞り技法の革小物たち。木型に三重に革を濡らしてはり合わせその表面に染料で後染めしワックスを塗布して磨き上げた革小物。その表 […]