ル・ボナーの一日

「エルメス」勝手に研究 Ⅱ2021年10月04日

連続して。エルメスのこのシンプルなファスナータイプ折財布を細部までチェックしたら高級とそうでない違いを痛感させられた。このタイプの財布はよく似た仕様であちこちのブランドで作られていて30年ほど前に私も作った事があるが似て […]

「エルメス」勝手に研究 2021年10月03日

ボンジョルノが現在尚唯一無二刺激を受ける皮革製品ブランドは「エルメス」。庶民にはとんでもなく高価で買えないけれど、中古品ならバーキンなどの人気銘柄以外であれば新古品でも正規販売価格の半分かそれ以下ぐらいで入手出来たりする […]

沖縄で講義&実習指導2018年11月10日

話しがあったのが5ヶ月前の事だった、沖縄県工芸産業協働センターで講義と革小物製作の指導をしてもらえないかと。年に一度皮革製品製作教室の生徒さんたちを引率して姫路のタンナー等を見学する時に毎回ル・ボナーも見学コースになって […]

還暦記念に「棒屋根ボストン」制作2016年07月29日

私も今年8月23日に還暦を迎える。此処の所、自ら作るのは量産品のサンプルぐらいだった。老いは職人としての体力や気力を低下させるし、何より老眼が邪魔する。全盛期のようには集中力を持って鞄を作れなくなってきたなと自覚する今日 […]

エレファント革のトランク完成2016年03月28日

数年前にお受けしたエレファント革のトランクがようやっと出来上がりました。A4ファイルがギリギリ入る、小さいけれどぽっちゃり可愛いサイズバランスのトランクに仕上がりました。いつでも良いですよのお言葉に甘えて今日まで完成が伸 […]

ル・ボナー物語 前編2015年11月24日

「鞄談義Ⅱ」完成を記念して前回の鞄談義ファーストの私の書いた部分の一部を画像を加えてアップ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ル・ボナー物語 前編    この本を作るのは古山万年 […]

「WORKERS」の魅力的なモノ造り。2015年08月21日

WORKERSの舘野君がアメリカ南部のコットン畑を視察して、紡績、織、染色までオリジナルのジーンズ生地作って、それで作ったジーパンを裾直し(15cmも切るという事は足が短いということか、トホホ・・・)して履いてみました。 […]

エルメス レザー・フォーエバー2014年12月11日

フランスのレザーブランド・エルメスが革の魅力を伝えるイベントを東京で開催している。どうしても見たくて日帰りで見に行ってきました。このブランドだけは特別です。革製品の高級の基準と指針を示し続ける。場所は上野の東京国立博物館 […]

フィットする事の価値2014年10月28日

テーラースーツをこよなく愛する無償太ダレス関東営業販売部長?のキャリアなN氏が帰神し、今最もご執心のフィッターの銀座の陳さんに頼んで誂えたアイリッシュリネンのブレザーを羽織って来店。フィット感を求めなければ既成のスーツ […]

再び「モノ作り」の情熱を2014年10月27日

マイナスの力が背中を押してくれないと、歩みを止めてしまうのか。此の所、過去の遺産である定番品の売れ方が順調に推移していて、作り出すという事への強い欲求が薄らいでいた。経済的にも納期的にも追いつめられていた頃の方がカタチを […]

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