北欧で作られたトナカイの革が届きました。鹿やカリブーの革は今まで何度か使った事はありますが、トナカイの革は初めてです。 革屋さんの常務の、こんな肌触りの良い革は初めてだという言葉が、私の革マニアの琴線に触れ、使う予定のな […]
今回で200話になります。 ル・ボナーのホームページはあまり更新されないのでつまらないというお客様からのご指摘があり、ブログを始めることにしました。 去年の10月3日にスタートしたのですが、コンピューターとまるで縁のなか […]
年末にトータルで登場させる予定の鞄の一つ、ブリーフケースのプロトタイプが出来上がりました。細部を修正してから、最終サンプルです。 今回の商品群のトータルテーマはソフトです。ソフトな仕上がりを前提に統一したデザイン・コンセ […]
この少し大振りのメンズポーチ・サントスを作り始めて10年を越えました。 同じ様な形のメンズポーチは当時多くのかばん屋で作っていましたが、このサントスはそういったものより少し大振りで幅がありました。それが受けて沢山作りまし […]
3年ほど前に、イタリアで特注した生地とコンビで作っていたオブレを、今回はミネルバボックスで復活させました。生地あわせのカバンはどうしても長く使っていると、生地が擦り切れてきます。 これはどうしょうもないことで、その修理は […]
新作を考える時、まず絵型から始まります。 独立系鞄職人の場合、問屋さんのように季節ごとの展示会などはないので、新作を出し続ける必要はないのですが、それでも新しく考え出すことをやめたら鞄を作り続けている楽しみを自分から放棄 […]
仕事場の模様替えをしました。ハミと私は今回の模様替えは大変気に入っています。 仕事がし易くなったし、仲の良い顧客の人たちが来ても、仕事場の裁断台が憩いのテーブルに早代わり。 ただお店から仕事場への敷居をまたぐにはチャーの […]
ヨーロッパの皮革業界も、大ブランドの消費サイクルに追従する形で、クローム系の革は特に傷がつき難く、色止め効果のある顔料染め仕上げの革が巾をきかせています。そのことは反比例して耐久性が弱まる革、馴染みを楽しめない革というこ […]
新しく型紙を起こして作った、軽くて使いやすいボストンバッグが出来上がりました。 横から見るとパターンが作り出す絶妙なバランスを感じていただけると思います。 ハミがパターンを起こし、私が作りました。このパターンに決定するま […]
月に一度、オーダーのベルトを作ります。バックルを止める部分を手縫いで処理しているので、サイズを調べてから作ります。毎月月末の数日、平均10本前後の注文をこなしています。10本前後の数であればプレッシャーも感じず、楽しく仕 […]