ル・ボナーの一日

老兵の帰還2007年07月27日

15年前に神戸に店舗をかまえた最初期にオーダーで作った総手縫いのアタッシェケースが初めての里帰りです。まだヨーロッパ皮革を使っていなかった頃の品で、アメリカ原皮の国内でなめしたタンニン革を使用しています。そのため表皮の老 […]

錠前プロジェクト第2弾始動2007年07月24日

錠前プロジェクトの第2弾のたたき台としてアルミを削りだしたプロトタイプが届きました。 神戸の奥の奥にある秘密基地のような精密金属加工会社の工場で、この会社の希望の星君が任された仕事をこなした後、夜な夜な図面を書いてプログ […]

お待たせして御免なさい。2007年07月16日

お待たせしていたシュランケンカーフで作ったグラスがようやく数本を残してできあがりました。ご注文いただいた皆様本当に遅くなってご免なさい。 金具の完成の遅れその他色々原因はありますが、私一人で作り上げる宣言した頑固者ハミが […]

ペーパームーンが久々登場2007年07月12日

久々にお店にペーパームーンが登場です。 このソフトなショルダーバッグは、ソニー・ファミリークラブ(今は会社名が変わりました)の通販で大変好評だった品です。 このショルダーバッグの特徴は、すごくソフトで軽い革のバッグという […]

黙々と仕事をする日々2007年07月09日

私は多くの人たちに勘違いされているようであります。万年筆と時計にうつつを抜かして仕事もせずにブログを書いていると思われております。それは大きな勘違いであります。 万年筆と時計が好きであることは認めます。しかしそれは可愛い […]

見た目より一杯入るキャッツ2007年07月06日

あまり入手できないシュランケンカーフのライムグリーンとパープルでも作っちゃいました。 大人気のキャッツは見た感じからは想像出来ないほどの品々を収納できます。ハミが普段持ち歩いている小物はご覧の量収納できます。少しサイズを […]

合歓の木2007年07月02日

六甲アイランドは人工島なので樹木は全部植樹されたものです。大部分の木々は数年に一度は植木屋さんが剪定しているのですが、私たちの住むマンションの前に枝をめいっぱい広げているこの合歓の木は剪定されずに枝を伸ばし放題に広げてい […]

フェルディー2007年06月28日

この婦人用のショルダーバッグの名前はフェルディー。 北欧のソフトカーフのしっとりした質感のフェルディナンドという革に出会い、ディズニーのアニメで花が大好きで戦う事が嫌いな優しい闘牛の牛さんフェルディナンドの事を思いながら […]

永遠を思いながら永遠でないモノたち2007年06月24日

私が日々酷使している革製品たち 日々の生活の中で酷使されるモノは、永遠を求めるのは厳しい。 大好きなアンティーク時計や万年筆を見ているとモノは何代にも渡って生き続けると思ってしまう。 しかし日々同じモノを使い続けた場合、 […]

ハミのバッグたち2007年06月22日

今日は朝早くお店に来て、工房の模様替え。 昨日来られたオーディオ好きのtakaさんの助言に従って音響環境重視の什器の配置に変えました。 模様替えしてみて、前回の方が良かったかなという思いはありありなのですが、間違いなく音 […]

アーカイブ