「ふでDEまんねん」は30数年前に万年筆の神様が台湾工場長時代に自ら曲げ、キャンディーのボディーに装着した試作品という歴史的な一品を持っているけれど、これは恐れ多くて使わずしまい込んでいた。というよりこのペン先の面白さが […]
二日の日曜日は「蚤の市」に行った。 マドリッドの蚤の市に集まる人の7割はスリと思った方が良いなんて脅かされたので、荷物は最小限にしたショルダーバッグを襷がけにしてその上から上着を着ての出陣だ。なのでカメラもこの時ばかりは […]
私にとって特別な万年筆は何本かあるけれど、このイタリア・トリノの独立系の万年筆「チェザレ・エミリアーノ」は特に大事な1本だ。年月重ねれば重ねるほど魅力を増してゆくシルバーと水牛角のコンビネーション。オリジナル性の高いフォ […]
私はキャップレスの万年筆を何本か持っているけれど、日本のパイロット社のキャップレス万年筆は持っていなかった。書くという事だけに特化した時キャップレスタイプではパイロットが世界最高であると思う。だが持っている事に豊かさを私 […]
私は高価な品はそんなに買っていないし買えない。万年筆の場合10万以上を払ってでも手に入れたいと思う段階が分岐点だと思っている。私はその壁を超えられない。だから私はまだまだ大丈夫だ。そんな私が手に入れたプラチナの70年代の […]
昨日の土曜日はWAGNERの「ペントレ@関西」が神戸元町でありました。行きたい気持ちは強くありましたが、週末は稼ぎ時で遊びに行くなんてとんでもない。・・・・・などと言いながら今年は万年筆がいっぱいあるところには意識して行 […]
セーラー万年筆の万年筆の伝道師(古山萬年筆画伯がそう名けた)の川口御大が、関西の親方と一緒にル・ボナーを訪問して頂いた。関西の親方は昨日もしげおさんと来られたので、二日連続の来店だ。なぜかル・ボナーには萬年筆関連の方々が […]
今週末には東京・恵比寿で第11回ペントレーディングin東京がある。私も少々万年筆には興味を持っているので、お客側で行きたいという希望は強く持っているけれど、小売業を生業としている身である私はなかなか都合がつかない。来年は […]
多くの万年筆愛好家から無視され、でも私は強い興味を感じているイタリア万年筆ブランドがある。その名は「アンコラ」。このブランドは謎に満ちている。イタリアの万年筆ブランドだのにイタリアに行った時に文房具屋さんで「アンコラの万 […]
先日Pen and message.の吉宗さんたちと食事に行った時、入手叶った「プラチナプラチナ」を見せてもらった。同じPMのスタッフK女史とは違って、収集癖が希薄な吉宗さんが入手叶い心踊らせた万年筆。シルバーの軸はパー […]